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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-17 / その他教養 / 学内講座コード:320731

生理学者が分析するコロナウイルスとの闘い方 科学的見識から、「政治の正解」でなく「自分の正解」を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月19日(火)~ 8月 9日(火)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
24
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・科学的知見とは何たるかを知る。
・ウィルスとは借り物の生命であることを知る。
・日本発の偉大な発明パルスオキシメーターと酸素化ヘモグロビンについて知る。
・酸素はミトコンドリアで水に変換されることを知る。

【講義概要】
私は不覚にも2022年2月8日に新型コロナウイルス感染症を発症しました。シラバスを執筆している3月3日現在も、肺炎のため療養中です。パンデミックの渦中に巻き込まれた生理学者の目を通して、思索してきたことを、皆様と共有させていただきます。ウィルスとの闘いは、実はまだ始まったばかりです。科学的なエビデンスを積み上げる時間が与えられない中で、実に小聡明(あざと)いウィルスとどう付き合っていくのか議論できれば幸いです。その時々で最も“正しい”政策を決めていくことは容易なことではありません。科学的見識にかける「政治家たちの正解」に身をゆだねるのをやめて、「自分の正解」を考えてみませんか。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/19(火) 厚労省は科学的知見に基づいてと報道しているが…公衆衛生学者に任せておけない、来年はどうなる?
第2回 2022/ 7/26(火) ウィルスは生きているのか?なぜ変異しやすいのか?
第3回 2022/ 8/ 2(火) 誇るべきパルスオキシメータ:?日本発の偉大な発明
第4回 2022/ 8/ 9(火) 酸素はなぜ大切なの??私たちの体のどこで使われるの?

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は8月23日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 梶村 眞弓
肩書き 元慶應義塾大学医学部教授
プロフィール 米国カリフォルニア大学デイヴィス校で学位取得。英国インペリアルカレッジで研鑽後、1999年より慶應義塾大学所属。医学部1,2年生の生化学や細胞生物学の講義を担当。2021年に慶應義塾大学医学教育貢献賞を受賞。一方、分子レベルでの病態解明を目指し、エネルギーが産生されるプロセスを生体内で可視化する方法を研究開発してきた。2022年3月退官。現在は慶應義塾大学GIC(global interdisciplinary course) 非常勤講師。
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