講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-25 / 日本史 / 学内講座コード:320203
乙巳の変の謎を解く
- 開催日
- 7月27日(水)~ 8月31日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 66
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・関連史料の読み直しから乙巳の変(蘇我蝦夷・入鹿殺害事件)の実像に迫ります。
・乙巳の変を契機に行なわれた大化改新の実態について考察します。
【講義概要】
乙巳の変は、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)が中心となって、隋唐のような中央集権国家を築くために起こされた政変と言われてきました。しかし、関連史料(『日本書紀』『家伝』上巻)を徹底的に読み直すことによって、この政変のイメージは大きく変わることでしょう。古代国家の基礎を築いた改革、大化改新の実像もこれにより修正が必要になるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/27(水) 乙巳の変はどう描かれてきたか?
第2回 2022/ 8/ 3(水) 乙巳の変の人間関係(1)
第3回 2022/ 8/10(水) 乙巳の変の人間関係(2)
第4回 2022/ 8/24(水) 乙巳の変の展開過程(1)
第5回 2022/ 8/31(水) 乙巳の変の展開過程(2)
・関連史料の読み直しから乙巳の変(蘇我蝦夷・入鹿殺害事件)の実像に迫ります。
・乙巳の変を契機に行なわれた大化改新の実態について考察します。
【講義概要】
乙巳の変は、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)が中心となって、隋唐のような中央集権国家を築くために起こされた政変と言われてきました。しかし、関連史料(『日本書紀』『家伝』上巻)を徹底的に読み直すことによって、この政変のイメージは大きく変わることでしょう。古代国家の基礎を築いた改革、大化改新の実像もこれにより修正が必要になるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/27(水) 乙巳の変はどう描かれてきたか?
第2回 2022/ 8/ 3(水) 乙巳の変の人間関係(1)
第3回 2022/ 8/10(水) 乙巳の変の人間関係(2)
第4回 2022/ 8/24(水) 乙巳の変の展開過程(1)
第5回 2022/ 8/31(水) 乙巳の変の展開過程(2)
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 大化改新―「乙巳の変」の謎を解く』(中央公論新社)(ISBN:978-4121026996)2022年5月末に発売予定です。
【備考】
定員変更24名→66名。(2022/05/30)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『新版 大化改新―「乙巳の変」の謎を解く』(中央公論新社)(ISBN:978-4121026996)2022年5月末に発売予定です。
【備考】
定員変更24名→66名。(2022/05/30)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 遠山 美都男 |
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肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | 1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『古代王権と大化改新』(雄山閣)、『蘇我氏四代 ― 臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(角川選書)など多数。 |