講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-29 / 世界史 / 学内講座コード:220304
「フランス革命」とは何か~現代世界とフランス革命を考える 近代フランス市民社会の成立とフランス革命
- 開催日
- 7月 1日(金)~ 7月22日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・現代ヨーロッパ世界・EUの危機的状況を考察する
・アンシャン・レジーム期から革命期に至るフランス史を理解する
・「市民社会」・「国家」・「共和政」などの政治文化を理解する
【講義概要】
1789年に起こったフランス革命は、近代ヨーロッパ社会及び現代世界の基本的な枠組みや構造を構築した一大事件であった。とくにフランスはアンシャン・レジームの王政から近代的な共和政国家へと大きな転換を遂げた。しかし、それから200年を経た21世紀のヨーロッパは現在、イギリスのEU離脱、加盟国の経済破綻、テロ・移民・難民問題などに加えて、近年の新型コロナ問題さらにはロシアのウクライナ侵攻によって、危機的状況に陥っている。今再び、近現代ヨーロッパの原点に立ち戻って、フランス革命の内実や意義を問い直すことから、現代世界が抱える今日的な問題を考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 1(金) 「フランス革命とは何か」
第2回 2022/ 7/ 8(金) 近代フランスにおけるレピュブリックR?publique論(「共和政」論)の発展
第3回 2022/ 7/15(金) フランス革命とは何か―大革命の勃発とブルジョワ革命論
第4回 2022/ 7/22(金) フランス革命の新しい捉え方―エリート革命論と政治的公共性・世論
・現代ヨーロッパ世界・EUの危機的状況を考察する
・アンシャン・レジーム期から革命期に至るフランス史を理解する
・「市民社会」・「国家」・「共和政」などの政治文化を理解する
【講義概要】
1789年に起こったフランス革命は、近代ヨーロッパ社会及び現代世界の基本的な枠組みや構造を構築した一大事件であった。とくにフランスはアンシャン・レジームの王政から近代的な共和政国家へと大きな転換を遂げた。しかし、それから200年を経た21世紀のヨーロッパは現在、イギリスのEU離脱、加盟国の経済破綻、テロ・移民・難民問題などに加えて、近年の新型コロナ問題さらにはロシアのウクライナ侵攻によって、危機的状況に陥っている。今再び、近現代ヨーロッパの原点に立ち戻って、フランス革命の内実や意義を問い直すことから、現代世界が抱える今日的な問題を考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 1(金) 「フランス革命とは何か」
第2回 2022/ 7/ 8(金) 近代フランスにおけるレピュブリックR?publique論(「共和政」論)の発展
第3回 2022/ 7/15(金) フランス革命とは何か―大革命の勃発とブルジョワ革命論
第4回 2022/ 7/22(金) フランス革命の新しい捉え方―エリート革命論と政治的公共性・世論
備考
【ご受講に際して】
◆世界史の教科書や参考書などがあると便利です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆世界史の教科書や参考書などがあると便利です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 森原 隆 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年大阪生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、京都大学大学院文学研究科修士・博士課程単位取得満期退学。専門分野は、近世・近代フランス史。社会史・社会文化史研究。著書『ヨーロッパ・「共生」の政治文化史』(成文堂)、『ヨーロッパの政治文化史 統合・分裂・戦争』(成文堂)など。 |