講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-23 / 世界史 / 学内講座コード:120327
歴史から見るイスラーム 西アジアとモンゴル
- 開催日
- 8月25日(木)~ 9月15日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・イスラーム圏の歴史・文化を知る。
・イスラーム圏の共通性・多様性について知る。
【講義概要】
7世紀前半、アラビア半島から進出したイスラーム勢力は東西に拡大し、西アジアなど、広大な地域を獲得する。やがて、8世紀半ばに成立したアッバース朝は、新都バグダードを拠点として繁栄したが、次第に地方王朝の勢力が高まり、13世紀にモンゴルの遠征軍により滅ぼされた。この講座では、第1回で、7~13世紀頃の西アジアの歴史を概観し、第2回以降は、司馬遼太郎の「処女作」とされる短編小説『ペルシャの幻術師』を題材として、イラン高原東部に現れたモンゴル軍、その攻撃を受けた都市の人々、東西交通の要衝である西アジアと遊牧民モンゴルの文化・宗教などについて解説する。適宜、現在の中東情勢などに言及し、資料配付に努める。
・イスラーム圏の歴史・文化を知る。
・イスラーム圏の共通性・多様性について知る。
【講義概要】
7世紀前半、アラビア半島から進出したイスラーム勢力は東西に拡大し、西アジアなど、広大な地域を獲得する。やがて、8世紀半ばに成立したアッバース朝は、新都バグダードを拠点として繁栄したが、次第に地方王朝の勢力が高まり、13世紀にモンゴルの遠征軍により滅ぼされた。この講座では、第1回で、7~13世紀頃の西アジアの歴史を概観し、第2回以降は、司馬遼太郎の「処女作」とされる短編小説『ペルシャの幻術師』を題材として、イラン高原東部に現れたモンゴル軍、その攻撃を受けた都市の人々、東西交通の要衝である西アジアと遊牧民モンゴルの文化・宗教などについて解説する。適宜、現在の中東情勢などに言及し、資料配付に努める。
備考
【ご受講に際して】
◆『ペルシャの幻術師』(文春文庫)を参考図書とします。適宜、漫画版『ペルシャの幻術師』(原作・司馬遼太郎、漫画・藏西、監修・高木小苗、文藝春秋刊)も参照しますが、いずれも持っていなくてもご受講に支障はありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『ペルシャの幻術師』(文春文庫)を参考図書とします。適宜、漫画版『ペルシャの幻術師』(原作・司馬遼太郎、漫画・藏西、監修・高木小苗、文藝春秋刊)も参照しますが、いずれも持っていなくてもご受講に支障はありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高木 小苗 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、テヘラン大学大学院ペルシア語・ペルシア文学科留学。専門はイラン史・モンゴル帝国史。早稲田大学・玉川大学などでイラン史・イスラーム圏の歴史などを担当。 |