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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-06 / 日本史 / 学内講座コード:120277

古関裕而と昭和歌謡史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(金)~ 8月26日(金)
講座回数
6回
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・昭和時代に活躍した作曲家古関裕而、古賀政男、服部良一をはじめ、歌手東海林太郎、映画主題歌、戦時歌謡の人気などを取り上げながら、戦前と戦中のレコード文化を理解する。

【講義概要】
昭和初期にレコード産業が発展し、なかでも流行歌は大衆から支持された。流行作曲家古関裕而は、クラシック音楽と流行歌の素養を上手く融合させて、格調の高い流行歌を産み出した。デビュー当時はヒット曲に恵まれなかったが、日中戦争が勃発すると戦時歌謡で脚光を浴びた。同時期に活躍した作曲家古賀政男、服部良一をはじめ、歌手東海林太郎、映画主題歌を取り上げて、古関との比較検討をする。古関がどのような思いで作曲したのか。人柄に迫りながら、古関メロディーの魅力を分析する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 8(金) 古関裕而と流行歌
第2回 2022/ 7/15(金) 天才作曲家・古賀政男
第3回 2022/ 7/22(金) 日本ポップスの父・服部良一
第4回 2022/ 7/29(金) クラシックの歌手を夢見た東海林太郎
第5回 2022/ 8/ 5(金) 大衆娯楽の映画と流行歌
第6回 2022/ 8/26(金) 戦時下の「エール」戦時歌謡

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、2021年夏講座「激動の昭和と流行作曲家 古関裕而」の一部に新たな知見を大きく加えて再構成したものです。
◆テキスト(『古関裕而―流行作曲家と激動の昭和』)を事前に読んでいただき、講義のときに持参くださると、より理解が深まります。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『古関裕而―流行作曲家と激動の昭和』(中公新書)(ISBN:978-4121025692)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 刑部 芳則
肩書き 日本大学准教授
プロフィール 中央大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。専攻は日本近代史。NHK2018年大河ドラマ「西郷どん」で軍装・洋装考証を担当。NHK2020年度前期朝の連続小説ドラマ「エール」で風俗考証を担当。「武田鉄矢の昭和は輝いていた」などテレビ出演多数。『古関裕而』(中公新書、2019年)、『セーラー服の誕生』(法政大学出版局、2021年)など著書多数。
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