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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:710410

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 5月27日(金)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代日本の大衆音楽の歴史について知る。
・「演歌」という言葉の来歴を知る。
・大衆文化の学術的研究への関心をひらく。

【講義概要】
「演歌」という音楽に親しみがある人も、そうでない人も、なんとなく「日本的/伝統的」だ、というイメージは共通してもっていると思います。この言葉は、明治10年代から使われていたのですが、しかし、これが現在のような音楽ジャンルになったのは、実は1970年前後です。「演歌」の誕生には、西洋音楽の影響の拡大、若者音楽の台頭と音楽産業の変化、「大衆文化」をめぐる知識人の考え方の変化、といった様々な要因が絡み合っています。「演歌」をキーワードに、近隣地域への影響や、非西洋地域の音楽的近代化、といった、国内に留まらない問題も視野に入れて、近代日本の大衆音楽の歴史を概観したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 8(金) 導入~明治・大正
第2回 2022/ 4/15(金) 関東大震災以後の大衆文化と「流行歌」の誕生
第3回 2022/ 4/22(金) レコード歌謡の貫戦期
第4回 2022/ 5/13(金) 「演歌」の誕生
第5回 2022/ 5/20(金) カラオケ以後
第6回 2022/ 5/27(金) 演歌から昭和歌謡へ

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月3日(金)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 輪島 裕介
肩書き 大阪大学教授
プロフィール 大阪大学大学院文学研究科教授(音楽学研究室所属)。近代日本の大衆音楽について、幅広く研究している。主著に『創られた「日本の心」神話:「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社2010)、『踊る昭和歌謡:リズムからみる大衆音楽』(NHK出版2015)など。
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