講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:710405
イタリア美術―ルネサンスを準備した時代 13世紀末から14世紀末のイタリア美術
- 開催日
- 4月11日(月)~ 5月 9日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・イタリア絵画の出発とその特徴を学ぶ
・イタリア美術の出発とその特徴をヴァザーリの『列伝』から理解する。
・イタリア、ゴシック期の絵画の、優雅で宮廷的な様式を理解する。
【講義概要】
13世紀後半アッシジにサン・フランチェスコ聖堂が完成し、それを契機に中央イタリアの美術、特に「絵画」は大きな1歩を踏み出すことになります。ヴァザーリは、16世紀半ばに『美術家列伝』を上梓し、その中でこの時代に着目し、チマブーエという画家をイタリア「絵画」の出発点にしました。この講義ではまずヴァザーリの『美術家列伝』を解説し、13世紀後半に興った中央イタリアの美術革新を解説します。やがて、14世紀になると、イタリアゴシックの花が咲きます。こうした13世紀末から14世紀末までのイタリア美術の展開を解説します。その中には、ペストの禍も内包しており、こうした社会的な危機が美術に与えた影響も併せて考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) ヴァザーリによるイタリア美術
第2回 2022/ 4/18(月) ジォットの出現とその意味
第3回 2022/ 4/25(月) イタリアのゴシック(1)
第4回 2022/ 5/ 9(月) イタリアのゴシック(2)
・イタリア絵画の出発とその特徴を学ぶ
・イタリア美術の出発とその特徴をヴァザーリの『列伝』から理解する。
・イタリア、ゴシック期の絵画の、優雅で宮廷的な様式を理解する。
【講義概要】
13世紀後半アッシジにサン・フランチェスコ聖堂が完成し、それを契機に中央イタリアの美術、特に「絵画」は大きな1歩を踏み出すことになります。ヴァザーリは、16世紀半ばに『美術家列伝』を上梓し、その中でこの時代に着目し、チマブーエという画家をイタリア「絵画」の出発点にしました。この講義ではまずヴァザーリの『美術家列伝』を解説し、13世紀後半に興った中央イタリアの美術革新を解説します。やがて、14世紀になると、イタリアゴシックの花が咲きます。こうした13世紀末から14世紀末までのイタリア美術の展開を解説します。その中には、ペストの禍も内包しており、こうした社会的な危機が美術に与えた影響も併せて考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) ヴァザーリによるイタリア美術
第2回 2022/ 4/18(月) ジォットの出現とその意味
第3回 2022/ 4/25(月) イタリアのゴシック(1)
第4回 2022/ 5/ 9(月) イタリアのゴシック(2)
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、5月16日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、5月16日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 髙橋 朋子 |
---|---|
肩書き | 学習院女子大学講師 |
プロフィール | 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、学習院大学、埼玉大学、他で非常勤講師を務めた。現在は学習院女子大学で「イタリア文化論」を担当する。主要著書に『ウェヌス―豊穣からエロスへ―』(悠書館)、主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。 |