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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-11 / その他教養 / 学内講座コード:310706

中国とは何か 第1部:伝統・歴史から現在を見る、第2部:現在から未来を見る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
36
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
21世紀も20年代に突入し、冷戦終結後の米国一国覇権を軸としたグローバリゼーションの進んだ世界が、大きく変わろうとしている。その変化を引き起こしている中心に中国がいることは間違いない。本講義では、前半は主に時間軸から、後半は主に空間軸から中国を捉え直してみようと考える。より具体的には、講義概要で論じる。
ここ1年の新たな変化(とりわけ、香港、台湾との関係を見ると「ディレンマの罠」に陥ってさえいるように見える)も踏まえ、中国の台頭が世界をどのように変えつつあるのか、米国覇権の構造は変わるのかなどについて、歴史、経済、安全保障、世界観などの視点から考えてみたい。

【講義概要】
本講義は2部構成にし、第1部は中国を考えるうえでのキーとなる概念・イシューを歴史・伝統の文脈から考えることにする。第2部では、現在の中国が抱えている課題、中国を取り巻く諸問題を考えながら、未来の中国をどのように描いてみるかをテーマとする。以下のような項目を考察しながら、これらの問いに答えることを目指す。
中国は民主主義の国か?/中国権威主義の特徴をどう見るか?/国民国家と中華民族、愛国主義の関係をどう見るか?/イニシアティビズムを「中体西用」の文脈で見る/曲がり角に立つ中国経済をどう見るか/一帯一路を展望する/全保障戦略と膨張する軍事力/習近平の描く壮大な未来とリスク

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) 中国は民主主義の国か?
第2回 2022/ 4/20(水) 中国権威主義の特徴をどう見るか?
第3回 2022/ 4/27(水) 国民国家と中華民族、愛国主義の関係をどう見るか?
第4回 2022/ 5/11(水) イニシアティビズムを「中体西用」の文脈で見る
第5回 2022/ 5/18(水) 曲がり角に立つ中国経済をどう見るか
第6回 2022/ 5/25(水) 一帯一路を展望する
第7回 2022/ 6/ 8(水) 全保障戦略と膨張する軍事力
第8回 2022/ 6/15(水) 習近平の描く壮大な未来とリスク

備考

【ご受講に際して】
◆基本的には講師がオリジナルのパワーポイントを毎回作成し、これをもとに講義をします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 天児 慧
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年生。早稲田大学卒業。一橋大学大学院社会学研究科で博士号取得。2002年4月より早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。同大学現代中国研究所所長、人間文化研究機構現代中国地域研究9拠点代表など歴任。専門は現代中国論・アジア国際関係論。著書に『中国政治の社会態制』(岩波書店、2018年),『中国の歴史第11巻 毛沢東VS鄧小平』(文庫本、講談社、2021年),『中国のロジックと欧米思考』(青灯社、2021年)など。
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