検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-09 / 世界史 / 学内講座コード:310305

イギリスの王朝 1000年史―王位はどう継承されてきたか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月11日(水)~ 6月 8日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
歴史は語る―女性君主の時代にイギリスは繁栄した。波乱万状のイギリス王室の王位継承の歴史から、日本が学ぶべきことも含めて考える。

【講義概要】
1000年の歴史を紡いできたイギリス王朝。断絶の危機に幾度も瀕しながら、長子相続制の原則を破り、女性に王位継承権をあたえ、長い命をつないできた。外国から王を迎えもした。背後に、血なまぐさく壮絶なドラマがあった。誰もが願ったことは、王政の存続。これこそがイギリス人のアイデンティティであるからだ。現女王エリザベス2世は女性君主、その長男チャールズ皇太子が王位を継げば、女系君主となる。ヨーロッパの王家のほとんどが女性の君主を認め、性別にかかわらず、生まれた順に王位を継ぐ国もある。ヨーロッパ一長い歴史を持ち、最も伝統的なイギリス王室から学ぶことは?日本の皇位継承との比較も考えながら講義する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/11(水) 王冠を賭けて戦う王女マティルダ
第2回 2022/ 5/18(水) この男にイギリス王たる資格があるか?
第3回 2022/ 5/25(水) ウェールズの騎士の息子が王位に挑戦
第4回 2022/ 6/ 1(水) 不倶戴天の敵に王冠を授与!
第5回 2022/ 6/ 8(水) 王が処刑され、ドイツ人をイギリス王に迎える

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は6月15日(水)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石井 美樹子
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1974~78年、英国ケンブリッジ大学大学院にて、中世英文学を専攻。文学博士。ケンブリッジ東洋学部専任講師、静岡大学教授、神奈川大学名誉教授。専門は中世・ルネサンスの英文学と歴史。主要著書に『聖母のルネサンス―マリアはどう描かれたか』(岩波書店)、『エリザベス―華麗なる孤独』(中央公論新社)、『マリー・アントワネットの宮廷画家―ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの生涯』、『マリー・アントワネット―ファッションで世界を変えた女』『真訳 シェイクスピア四大悲劇』(河出書房新社)など多数。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.