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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-10 / 世界史 / 学内講座コード:310301

アメリカ映画を読む スティーブン・スピルバーグとクリント・イーストウッド~二つのアメリカ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月12日(木)~ 6月23日(木)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
20,790円
定員
36
その他
ビジター価格 23,908円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・アメリカ映画を素材に、映像・作品の意味を主体的に読み取り、作品と能動的にかかわる楽しみを味わう。
・アメリカ映画を通して、欧米の社会・文化・歴史の一端に触れる。

【講義概要】
現在のハリウッドを代表する二大巨匠スピルバーグとイーストウッドはどんなアメリカを描こうとしているのだろうか。スピルバーグはハリウッドきってのリベラル派、イーストウッドはリバタリアンを自称する草の根保守派。しかし、二人の作品に表象される価値観はそう単純に二元化できない。スピルバーグは共同体への統合を志向し、他方、イーストウッドは伝統的なアメリカを支える「強い男性像」からの解放を模索しているように見える。保守対リベラル、白人対マイノリティといった、アメリカがいま抱える分断を架橋するのはどちらだろうか。家族、共同体、国家、男と女、白人性といった視点を手がかりに考えてみたいが、まずは作品を楽しむことから始めたい。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/12(木) テーマ【戦争】スピルバーグ監督 『プライベート・ライアン』(1998年)
第2回 2022/ 5/19(木) テーマ【戦争】イーストウッド監督?『父親たちの星条旗』(2006年)
第3回 2022/ 5/26(木) テーマ【共同体・国家】スピルバーグ監督 『アミスタッド』(1997年)
第4回 2022/ 6/ 2(木) テーマ【共同体・国家】イーストウッド監督?『グラン・トリノ』(2008年)
第5回 2022/ 6/ 9(木) テーマ【復讐・加害・罪】スピルバーグ監督?『ミュンヘン』(2005年)
第6回 2022/ 6/16(木) テーマ【復讐・加害・罪】イーストウッド監督?『許されざる者』(1992年)
第7回 2022/ 6/23(木) 【補足とまとめ】

備考

【ご受講に際して】
◆もし可能であればとりあげる映画を事前に見ておいていただけると、講義をより理解できると思います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 寺地 五一
肩書き 東京経済大学元教員
プロフィール 1943年生まれ。東京外国語大学卒業後、同大学院修士課程修了。著書に『アメリカ一日一言』、訳書に『ノーム』、『去年を待ちながら』、『ウッドストック―1969年・夏の真実』、『マーシャン・インカ』、『ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか―語り得ないものとの闘い』、雑誌連載「私たちはなぜ先住民族について考えなければいけないか」など。長年国際交流ボランティアを続ける。
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