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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-04 / 芸術・文化 / 学内講座コード:210408

鑑真と唐招提寺の美術

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 6日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
26
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・鑑真の事績と唐招提寺の創立事情についての理解を深めます。
・唐招提寺に現存する鑑真ゆかりの仏教美術の制作事情や教義的意義、造形的特色を把握します。

【講義概要】
宝亀10年(779)に淡海三船が撰述した『唐大和上東征伝』には、唐僧・鑑真(688~763)の波乱に満ちた生涯が綴られています。また鑑真が律学研鑽の道場として創立した唐招提寺には、往時の金堂や講堂が並び建ち、金堂本尊の盧舎那仏像をはじめとする奈良時代の仏像が数多く伝えられています。本講座では『唐大和上東征伝』を講読するとともに、唐招提寺創立の様相を概観し、鑑真ゆかりの仏教美術の制作事情や造形的特色などを解説します。なお、『唐大和上東征伝』のテキスト(プリント)は初回講義時に配布します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 戒律伝来と唐招提寺―『唐大和上東征伝』の講読(1)
第2回 2022/ 4/13(水) 『唐大和上東征伝』の講読(2)
第3回 2022/ 4/20(水) 『唐大和上東征伝』の講読(3)
第4回 2022/ 4/27(水) 唐招提寺の創立と初期の造営
第5回 2022/ 5/11(水) 金堂造営と安置仏造立
第6回 2022/ 5/18(水) 戒壇創設の時期と意義
第7回 2022/ 5/25(水) 木彫(一木彫成像)の発生と旧講堂木彫群
第8回 2022/ 6/ 1(水) 鑑真和上像―高僧肖像彫刻の成立と意義
第9回 2022/ 6/ 8(水) 鑑真請来の舎利と金亀舎利塔
第10回 2022/ 6/15(水) 講堂本尊の行方

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、2018年度春学期に早稲田校で開講した「唐招提寺の美術と歴史」を改編し、新たに構成したものです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松原 智美
肩書き 津田塾大学講師
プロフィール 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)、『正倉院宝物の輝き』(里文出版)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。
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