大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・19世紀前半のヨーロッパ各国の美術に親しみ、国や社会による関連を考える。
・代表的な作家や作品の特徴を把握する。

【講義概要】
主に19世紀前半のヨーロッパ各国の美術を概観します。18世紀末から19世紀にかけて、政治にも産業にも「近代」の波が押し寄せます。各地で革命が起き、社会が大きく変わるなか、美術にも変革がもたらされました。写真の登場も美術の根幹に揺さぶりをかけます。本講座では、この時代の美術を牽引したフランスを中心に、ドイツ、イギリス、スペインなどの主要な美術運動を時代背景や思想とともにご紹介しながら、作品の意味や作家たちの意図を探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) 19世紀フランスの美術1
第2回 2022/ 4/18(月) 19世紀フランスの美術2
第3回 2022/ 4/25(月) 19世紀フランスの美術3
第4回 2022/ 5/ 9(月) 19世紀フランスの美術4
第5回 2022/ 5/16(月) 19世紀フランスの美術5
第6回 2022/ 5/23(月) 19世紀スペインの美術
第7回 2022/ 5/30(月) 19世紀ドイツの美術1
第8回 2022/ 6/ 6(月) 19世紀ドイツの美術2
第9回 2022/ 6/13(月) 19世紀イギリスの美術1
第10回 2022/ 6/20(月) 19世紀イギリスの美術2

【ご受講に際して】
◆2017年の春講座「西洋近現代美術史」と近い内容を含む講座です。
◆初めての方でもご受講できる内容となっております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	真野 宏子
肩書き	京都情報大学院大学教授
プロフィール	早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』『アンリ・ド・トゥールーズ＝ロートレック』(PARCO出版)など。