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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-06 / 世界史 / 学内講座コード:110307

オリエントの考古学 メソポタミアのビール

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・オリエントのメソポタミア周辺における環境と食について学びます。
・メソポタミアにおけるビールづくりについて基礎知識を身につけます。
・オリエントの多様なビールについて知見を広げます。

【講義概要】
オリエントにおける環境と気候変動について概説した後、ムギ類の粉食利用と農耕具、現代のシリア・トルコの村における生活をご紹介します。つぎに、パンか先か、ビールが先かといった議論に触れ、ビールの女神ニンカシを賛えた「ニンカシ賛歌」を読解しながら、古代メソポタミアと現代のビールづくりを比較していきます。そして、ワイン酵母を用いたメソポタミア特有のビールづくり、神殿の醸造所「エ・バッピル」、ストローで飲まれていたビールについて解説します。さらに、メソポタミアにおけるビールの大衆化を辿り、メソポタミアとエジプトのビールづくりを比べてみます。本講座では現代でも身近なビールについて考古学的な目線で学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 8(金) オリエント概説―環境と気候変動
第2回 2022/ 4/15(金) ムギ類の粉食と農耕具
第3回 2022/ 4/22(金) 村での生活
第4回 2022/ 5/ 6(金) パンが先か、ビールが先か
第5回 2022/ 5/13(金) ビール研究と「ニンカシ賛歌」
第6回 2022/ 5/20(金) ビールづくりのレシピ
第7回 2022/ 5/27(金) ワイン酵母と「エ・バッピル」
第8回 2022/ 6/ 3(金) ビールの飲み方と大衆化
第9回 2022/ 6/10(金) オリエントの多様なビール
第10回 2022/ 6/17(金) まとめーメソポタミアのビール

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2021年度秋学期「オリエントの考古学」の継続講座ですが、新規受講でも大丈夫です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小泉 龍人
肩書き メソポタミア考古学教育研究所代表、早稲田大学講師
プロフィール 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。
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