講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-17 / 文学 / 学内講座コード:110150
季語で読む芭蕉の俳句
- 開催日
- 4月19日(火)~ 6月14日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・季語や詞の本意を理解する。
・芭蕉句を当時の読みに即して鑑賞する。
・古典俳句の鑑賞の仕方を身に付ける。
・和歌以来の伝統的な季節感とその表現への理解を深める。
【講義概要】
たった十七音で構成される俳句には、多くの場合にはその世界観を広げる「季語」が詠み込まれている。この「季語」は、いわば和歌以来培われてきた日本の伝統のエッセンスであり、そのため、自ずから備わった「本意(ほんい)」といわれる共通のイメージと背景を持っている。本講義では、芭蕉句を中心に「季語」の本意に注目して鑑賞することで、古典俳句の鑑賞の仕方を身に付けるとともに、十七音に盛り込まれた世界を味わいたい。そして、「季語」の持つ奥深さ、「季語」の役割を共に考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/19(火) 導入
第2回 2022/ 4/26(火) 春の季語「蛙」(前半)
第3回 2022/ 5/10(火) 春の季語「蛙」(後半)
第4回 2022/ 5/17(火) 夏の季語「ほととぎす」(前半)
第5回 2022/ 5/24(火) 夏の季語「ほととぎす」(後半)
第6回 2022/ 5/31(火) 季語からみる俳諧師「芭蕉」
第7回 2022/ 6/ 7(火) 夏の季語「五月雨」
第8回 2022/ 6/14(火) 授業総括「無季」の句
・季語や詞の本意を理解する。
・芭蕉句を当時の読みに即して鑑賞する。
・古典俳句の鑑賞の仕方を身に付ける。
・和歌以来の伝統的な季節感とその表現への理解を深める。
【講義概要】
たった十七音で構成される俳句には、多くの場合にはその世界観を広げる「季語」が詠み込まれている。この「季語」は、いわば和歌以来培われてきた日本の伝統のエッセンスであり、そのため、自ずから備わった「本意(ほんい)」といわれる共通のイメージと背景を持っている。本講義では、芭蕉句を中心に「季語」の本意に注目して鑑賞することで、古典俳句の鑑賞の仕方を身に付けるとともに、十七音に盛り込まれた世界を味わいたい。そして、「季語」の持つ奥深さ、「季語」の役割を共に考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/19(火) 導入
第2回 2022/ 4/26(火) 春の季語「蛙」(前半)
第3回 2022/ 5/10(火) 春の季語「蛙」(後半)
第4回 2022/ 5/17(火) 夏の季語「ほととぎす」(前半)
第5回 2022/ 5/24(火) 夏の季語「ほととぎす」(後半)
第6回 2022/ 5/31(火) 季語からみる俳諧師「芭蕉」
第7回 2022/ 6/ 7(火) 夏の季語「五月雨」
第8回 2022/ 6/14(火) 授業総括「無季」の句
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 野村 亞住 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 大分県出身。博士(学術、早稲田大学)。専門分野は日本近世文学(韻文)。とくに、芭蕉を中心とした俳諧の季題・季語および俳諧式目。現在、早稲田大学にて近世文学の講座を担当。主要業績は「芭蕉連句の季語と季感試論」(『近世文芸』90号)など。特技は幼少期より嗜む詩吟。 |