講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-04 / 文学:日本史 / 学内講座コード:110109
王朝物語を読む 浜松中納言物語
- 開催日
- 4月 6日(水)~ 6月15日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・夢と転生の物語『浜松中納言物語』の世界を味わう
・『源氏物語』以後の物語の魅力を知る
【講義概要】
『源氏物語』は言うまでもなく、平安時代のみならず日本文学を代表する文学作品ですが、『源氏物語』以降も、いわゆる王朝物語は次々と作られました。『浜松中納言物語』は日本と唐とを往還するワールドワイドな物語であり、そこに夢と転生というロマンが絡み合う、野心作です。菅原孝標女作者説が有力で、『更級日記』の世界観とも重なっています。冒頭巻が残念ながら失われていますが、全体を鑑賞するに十分です。この魅力的な物語を丁寧にわかりやすく読み進めてまいります。
『新編 日本古典文学全集27・浜松中納言物語』は現在入手困難なようですので、該当部分のコピーを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 源氏物語以後の物語
第2回 2022/ 4/13(水) 冒頭部をめぐって
第3回 2022/ 4/20(水) 亡き父との再会
第4回 2022/ 4/27(水) 唐后との出会い?
第5回 2022/ 5/11(水) 唐后との出会い?
第6回 2022/ 5/18(水) 大君を追慕する
第7回 2022/ 5/25(水) 会えない日々
第8回 2022/ 6/ 1(水) 再会へ
第9回 2022/ 6/ 8(水) 唐后の秘密
第10回 2022/ 6/15(水) 再会
・夢と転生の物語『浜松中納言物語』の世界を味わう
・『源氏物語』以後の物語の魅力を知る
【講義概要】
『源氏物語』は言うまでもなく、平安時代のみならず日本文学を代表する文学作品ですが、『源氏物語』以降も、いわゆる王朝物語は次々と作られました。『浜松中納言物語』は日本と唐とを往還するワールドワイドな物語であり、そこに夢と転生というロマンが絡み合う、野心作です。菅原孝標女作者説が有力で、『更級日記』の世界観とも重なっています。冒頭巻が残念ながら失われていますが、全体を鑑賞するに十分です。この魅力的な物語を丁寧にわかりやすく読み進めてまいります。
『新編 日本古典文学全集27・浜松中納言物語』は現在入手困難なようですので、該当部分のコピーを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 源氏物語以後の物語
第2回 2022/ 4/13(水) 冒頭部をめぐって
第3回 2022/ 4/20(水) 亡き父との再会
第4回 2022/ 4/27(水) 唐后との出会い?
第5回 2022/ 5/11(水) 唐后との出会い?
第6回 2022/ 5/18(水) 大君を追慕する
第7回 2022/ 5/25(水) 会えない日々
第8回 2022/ 6/ 1(水) 再会へ
第9回 2022/ 6/ 8(水) 唐后の秘密
第10回 2022/ 6/15(水) 再会
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 福家 俊幸 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科修士課程・博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は平安時代日記文学、平安時代物語文学。主な著書に、『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院、2006年)、『更級日記全注釈』(角川学芸出版、2015年)などがある。 |