講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-03 / 文学:日本史 / 学内講座コード:110106
『源氏物語』若菜上巻を読む
- 開催日
- 4月 5日(火)~ 6月14日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・『源氏物語』の原文を丁寧に読むことで、言葉の持つ豊かな表現性を味わう。
・物語の表現・構造などについてより深く知ることで、『源氏物語』の物語文学としての価値や達成について理解する。
・平安時代の習俗や歴史などを知り、物語世界への理解を深める。
【講義概要】
昨年度に引き続き『源氏物語』若菜上巻を読んでいきます。光源氏は四十歳で准太上天皇、栄華の極みにありました。そしてその栄えに更に花を添えるかのように、朱雀院皇女である女三宮が源氏の許に降嫁してきます。しかしこの結婚は源氏の最愛の女性・紫の上を傷つけ、大変苦しめることになってしまいました。源氏と紫の上との間に生じた心の懸隔を余すことなく丹念に描いていくこの若菜上巻の表現をゆっくり味わっていきましょう。
・『源氏物語』の原文を丁寧に読むことで、言葉の持つ豊かな表現性を味わう。
・物語の表現・構造などについてより深く知ることで、『源氏物語』の物語文学としての価値や達成について理解する。
・平安時代の習俗や歴史などを知り、物語世界への理解を深める。
【講義概要】
昨年度に引き続き『源氏物語』若菜上巻を読んでいきます。光源氏は四十歳で准太上天皇、栄華の極みにありました。そしてその栄えに更に花を添えるかのように、朱雀院皇女である女三宮が源氏の許に降嫁してきます。しかしこの結婚は源氏の最愛の女性・紫の上を傷つけ、大変苦しめることになってしまいました。源氏と紫の上との間に生じた心の懸隔を余すことなく丹念に描いていくこの若菜上巻の表現をゆっくり味わっていきましょう。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は2021年度秋学期「『源氏物語』若菜上巻を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『『古典セレクション 源氏物語(9)若菜上』』(小学館)(ISBN:978-4093620895)上記テキストが入手できない場合は、他のテキスト(岩波文庫や小学館新編日本古典文学全集、新潮日本古典集成その他)でも結構です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座は2021年度秋学期「『源氏物語』若菜上巻を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『『古典セレクション 源氏物語(9)若菜上』』(小学館)(ISBN:978-4093620895)上記テキストが入手できない場合は、他のテキスト(岩波文庫や小学館新編日本古典文学全集、新潮日本古典集成その他)でも結構です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 栗山 元子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 神戸市生まれ。早稲田大学・法政大学兼任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。『源氏物語』を中心とした平安期の物語に関心を持つ。主要業績は中野幸一氏との共編『源氏釈・奥入・光源氏物語抄』(源氏物語古註釈叢刊第一巻 武蔵野書院)、「手習巻の表現方法―追い詰められる浮舟―」(『国文学研究』186集 早稲田大学国文学会)など。 |