講座詳細情報
申し込み締切日:2022-03-07 / 世界史 / 学内講座コード:940304
【オンデマンド】ケルト文化の「自然と生命」をよむ ― 異教の伝承から近代芸術思想まで
- 開催日
- 3月 9日(水)~ 3月 9日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 7,920円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・2800年前の鉄器時代からヨーロッパの古層を築いた「ケルト文化」は「生きとし生けるもの」との共存を問う「自然観」と「死生観」を伝えてきた。
・中世と19世紀末のアイルランド他の「復興」で蘇った思想的キーワードによって理解し、ケルトの「自然観・死生観」を取り込んだ芸術(文学から建築まで)の「自然と生命」の主題を文字(ことば)と図像(イメージ)両面からよみ解く。
【講義概要】
全4回前半【中世】は1「アーサー王」における「剣(金属利器)を自然界に返す」秘跡。2「フィンの神話」の「動物からの知恵の獲得」における野生と人間の交流をよみ解く。後半【近代】3&4はケルト系アメリカ人建築家ライトがなぜケルトの自然崇拝に親しんだのか。19世紀エマソンの『自然について』やソローの『森の生活』からの影響と、ケルトの古代宗教との親和性と共に明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/30(火) 「アーサー王伝説」の結末をよむ:アーサー王の剣(金属の利器)はなぜ「大自然」に返されたのか
第2回 2021/11/30(火) アイルランド「フィンの神話」:「知恵」は動物から授けられる
第3回 2021/11/30(火) ケルト系アメリカの建築家ライトの有機思想
第4回 2021/11/30(火) ライトとアメリカの自然思想と信仰
・2800年前の鉄器時代からヨーロッパの古層を築いた「ケルト文化」は「生きとし生けるもの」との共存を問う「自然観」と「死生観」を伝えてきた。
・中世と19世紀末のアイルランド他の「復興」で蘇った思想的キーワードによって理解し、ケルトの「自然観・死生観」を取り込んだ芸術(文学から建築まで)の「自然と生命」の主題を文字(ことば)と図像(イメージ)両面からよみ解く。
【講義概要】
全4回前半【中世】は1「アーサー王」における「剣(金属利器)を自然界に返す」秘跡。2「フィンの神話」の「動物からの知恵の獲得」における野生と人間の交流をよみ解く。後半【近代】3&4はケルト系アメリカ人建築家ライトがなぜケルトの自然崇拝に親しんだのか。19世紀エマソンの『自然について』やソローの『森の生活』からの影響と、ケルトの古代宗教との親和性と共に明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/30(火) 「アーサー王伝説」の結末をよむ:アーサー王の剣(金属の利器)はなぜ「大自然」に返されたのか
第2回 2021/11/30(火) アイルランド「フィンの神話」:「知恵」は動物から授けられる
第3回 2021/11/30(火) ケルト系アメリカの建築家ライトの有機思想
第4回 2021/11/30(火) ライトとアメリカの自然思想と信仰
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2021年度 夏期 「ケルト文化の「自然と生命」をよむ ― 異教の伝承から近代芸術思想まで」 (07/03~08/28 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2021年度 夏期 「ケルト文化の「自然と生命」をよむ ― 異教の伝承から近代芸術思想まで」 (07/03~08/28 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鶴岡 真弓 |
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肩書き | 多摩美術大学 芸術人類学研究所 所長・大学美術館 館長 |
プロフィール | 1952年生。早大大学院修了。ケルト文化芸術研究。『ケルト/装飾的思考』『芸術人類学講義』(編)(筑摩書房)『ケルトの想像力』(青土社)『装飾する魂』『ケルトの魂』平凡社,『ケルトの歴史』(共著 河出書房新社)『ケルズの書』(訳 岩波書店)等著訳書多数。『ケルト再生の思想』(ちくま新書:河合隼雄学芸賞)。 |