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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-15 / その他教養 / 学内講座コード:740708

ゲノム進化学入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月17日(月)~ 2月14日(月)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
30
その他
ビジター価格 17,077円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・生命が長い歴史を持ち、その歴史がゲノム配列のなかに刻まれていることを理解する。
・細胞が誕生するまでに、遺伝暗号の進化、DNA複製の進化、代謝ネットワークの進化が生じたことを理解する。
・バクテリアがまず生じて、その後アーキアが生じ、アーキアの一系統から真核生物が生じたことを理解する。
・植物の進化、菌類の進化、動物の進化、脊椎動物の進化、哺乳類の進化、霊長類の進化をゲノム配列データ解析結果から理解する。
・突然変異には塩基置換のほかに挿入・欠失、組換えなど多様な種類があり、変異率もさまざまであることを理解する。
・系統樹の生物学的性質と数学的な性質の双方を理解する。
・集団遺伝学の基礎を理解する。
・ゲノムの長期進化が大部分中立進化であることを理解する。
・ウイルスのゲノム進化を理解する。
・ゲノム進化研究法の概要を理解する。

【講義概要】
生命が長い歴史を持ち、その歴史がゲノム配列のなかに刻まれていることを理解する。細胞が誕生するまでに、遺伝暗号、DNA複製、代謝ネットワークの生じたことを理解する。ゲノム解析の結果、バクテリア、アーキア、真核生物の順に生じたことを理解する。植物、菌類、動物、脊椎動物、哺乳類、霊長類のゲノム系統進化を理解する。ゲノム進化の基本である突然変異には塩基置換のほかに多様な種類があり、変異率もさまざまであることを理解する。系統樹の生物学的性質と数学的な性質の双方を理解する。集団遺伝学の基礎を理解する。ゲノムの長期進化が大部分中立進化であることを理解する。ウイルスのゲノム進化を理解する。ゲノム進化研究法の概要を理解する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 宇宙の誕生から真核生物の誕生まで
第2回 2022/ 1/24(月) 真核生物のゲノム進化
第3回 2022/ 1/31(月) 突然変異と系統樹
第4回 2022/ 2/ 7(月) 集団遺伝学とゲノム進化
第5回 2022/ 2/14(月) ゲノム進化研究法

備考

【ご受講に際して】
◆参考図書として、『ゲノム進化学』(共立出版から2022年春に刊行予定)の原稿を配布します。
◆休講が発生した場合の補講は、2月21日(月)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 斎藤 成也
肩書き 国立遺伝学研究所集団遺伝研究室教授
プロフィール 1957年生まれ。東京大学理学部生物学科卒業、同大学大学院理学系研究科修士課程修了(理学修士)、テキサス大学ヒューストン校生物学医学大学院修了(Ph.D)。東京大学理学部生物学科助手、国立遺伝学研究所助教授を経て2002年より現職。琉球大学医学部特命教授(クロスアポイント)、総合研究大学院大学遺伝学専攻教授(兼任)、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授(兼任)。
単著に1997『遺伝子は35億年の夢を見る』、2004『ゲノムと進化』、2007『ゲノム進化を考える』、2007『ゲノム進化学入門』、2011『ダーウィン入門』、2013『Introduction to Evolutionary Genomics』、2016『歴誌主義宣言』、2018『Introduction to Evolutionary Genomics Second Edition』、『ゲノム進化学』(2022年刊行予定)など。
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