大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・自分が働いている現場や関与しているコミュニティで研究課題を見つける。
・研究課題についてアクションリサーチの方法によってデータを集める。
・データを分析し、現場やコミュニティを改善する方法を提案する。

【講義概要】
アクションリサーチとは、働いている現場や関与しているコミュニティにおけるさまざまな課題を見つけ、それに関わるデータを集め、分析することによって、現場やコミュニティを改善していこうとする一連の研究的プロセスです。関与する人々の観察やインタビュー、語りといった質的データを集め、それを分析することによって研究を進めていきます。この講座では、アクションリサーチの考え方と方法を知ることで、自分の現場を研究するための第一歩を踏み出します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/12(土) アクションリサーチとは何か
第2回 2022/ 2/19(土) アクションリサーチの方法

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月5日(土)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆グループワークではZoomマイク機能を使用いたします。グループワークに参加ご希望の方はマイクをご準備ください。
◆入門講座ですので、特に事前に準備することはありません。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	向後 千春
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	1958年生まれ。博士(教育学、東京学芸大学)。専門は教育工学、教育心理学、特に、インストラクショナルデザイン、成人教育、アドラー心理学。著書に『幸せな劣等感』(小学館新書)、『世界一わかりやすい教える技術』(技術評論社)、『統計学がわかる』(技術評論社)など。