講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-15 / 世界史 / 学内講座コード:740303
神殿でみる古代アンデス文明
- 開催日
- 1月17日(月)~ 1月31日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代アンデス文明の大きな流れをつかむ。
・神殿はどのような構造を持っていたのかを知る。
・神殿の建設や更新が社会の成立や変化とどのように関係していたのかを考える。
【講義概要】
古代アンデス文明と聞けば、誰しも思い浮かべるのがマチュ・ピチュやインカ帝国であろう。しかし、インカ帝国が栄えたのは、我が国の歴史でいえば戦国時代にあたる。アンデス地域では、それをさかのぼること4000年もの古代文明の流れがある。なかでも、文明初期の時代はアンデス考古学上「形成期」(前3000年~前50年)と呼ばれ、巨大な神殿における活動を中核に社会が統合されていたことがわかっている。この時代を60年以上にわたって調査してきた日本調査団の成果や近年の発見などを交え、神殿の果たした役割を考え、他の古代文明には見られない古代アンデス文明の特徴に迫る。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 狩猟採集から農耕・漁労定住へ
第2回 2022/ 1/24(月) 神殿更新論
第3回 2022/ 1/31(月) 神殿の拡大と権力の生成
・古代アンデス文明の大きな流れをつかむ。
・神殿はどのような構造を持っていたのかを知る。
・神殿の建設や更新が社会の成立や変化とどのように関係していたのかを考える。
【講義概要】
古代アンデス文明と聞けば、誰しも思い浮かべるのがマチュ・ピチュやインカ帝国であろう。しかし、インカ帝国が栄えたのは、我が国の歴史でいえば戦国時代にあたる。アンデス地域では、それをさかのぼること4000年もの古代文明の流れがある。なかでも、文明初期の時代はアンデス考古学上「形成期」(前3000年~前50年)と呼ばれ、巨大な神殿における活動を中核に社会が統合されていたことがわかっている。この時代を60年以上にわたって調査してきた日本調査団の成果や近年の発見などを交え、神殿の果たした役割を考え、他の古代文明には見られない古代アンデス文明の特徴に迫る。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 狩猟採集から農耕・漁労定住へ
第2回 2022/ 1/24(月) 神殿更新論
第3回 2022/ 1/31(月) 神殿の拡大と権力の生成
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月7日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、2月7日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 関 雄二 |
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肩書き | 国立民族学博物館副館長 |
プロフィール | 専攻はアンデス考古学、文化人類学。1979年以来、南米ペルー北高地において神殿の発掘調査を行い、アンデス文明の成立と変容を追究するかたわら、文化遺産の保全と開発の問題にも取り組む。文化遺産国際協力コンソーシアム副会長。2008年濱田青陵賞、2015年ペルー文化功労者、2016年外務大臣表彰、2020年文化庁長官表彰を受賞。 |