講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-02 / 文学 / 学内講座コード:740111
夏目漱石と木曜会の作家たち
- 開催日
- 2月 4日(金)~ 3月 4日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・夏目漱石のサロン「木曜会」の様相を通して、漱石と若い世代との関わりを知る。
・森田草平、鈴木三重吉、寺田寅彦、芥川龍之介ら、木曜会に参加した作家たちの特質を捉える。
・漱石文学が大正時代にどのように受け継がれていったのかを考える。
【講義概要】
夏目漱石が催していた「木曜会」には、森田草平、鈴木三重吉、芥川龍之介ら、大正期の文学を担っていく若い作家たちや、小宮豊隆、寺田寅彦、野上豊一郎ら、創作家にはならずエッセイ、評論の世界で活躍することになる青年たちが集っていた。こうした多様な個性は漱石をどのように眺め、何を吸収しようとしていたのか。また漱石は彼ら大正時代を生きる青年たちとの交わりから何を得、またそれは漱石作品にどのように写し出されているのか。そしてとくに芥川、森田、鈴木ら創作家となった人々はどのような文学を生み出したのか。こうした、明治から大正の過渡的な時代に営まれた、偉大な文学者とその弟子たちの交流の様相とその意味を考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 4(金) 漱石と木曜会
第2回 2022/ 2/18(金) 木曜会の作家たち(1)森田草平、鈴木三重吉
第3回 2022/ 2/25(金) 木曜会の作家たち(2)寺田寅彦、芥川龍之介
第4回 2022/ 3/ 4(金) 漱石を見る眼差し
・夏目漱石のサロン「木曜会」の様相を通して、漱石と若い世代との関わりを知る。
・森田草平、鈴木三重吉、寺田寅彦、芥川龍之介ら、木曜会に参加した作家たちの特質を捉える。
・漱石文学が大正時代にどのように受け継がれていったのかを考える。
【講義概要】
夏目漱石が催していた「木曜会」には、森田草平、鈴木三重吉、芥川龍之介ら、大正期の文学を担っていく若い作家たちや、小宮豊隆、寺田寅彦、野上豊一郎ら、創作家にはならずエッセイ、評論の世界で活躍することになる青年たちが集っていた。こうした多様な個性は漱石をどのように眺め、何を吸収しようとしていたのか。また漱石は彼ら大正時代を生きる青年たちとの交わりから何を得、またそれは漱石作品にどのように写し出されているのか。そしてとくに芥川、森田、鈴木ら創作家となった人々はどのような文学を生み出したのか。こうした、明治から大正の過渡的な時代に営まれた、偉大な文学者とその弟子たちの交流の様相とその意味を考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 4(金) 漱石と木曜会
第2回 2022/ 2/18(金) 木曜会の作家たち(1)森田草平、鈴木三重吉
第3回 2022/ 2/25(金) 木曜会の作家たち(2)寺田寅彦、芥川龍之介
第4回 2022/ 3/ 4(金) 漱石を見る眼差し
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は3/11となります。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合、補講日は3/11となります。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 柴田 勝二 |
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肩書き | 東京外国語大学名誉教授、梅光学院大学特任教授 |
プロフィール | 1956年兵庫県生まれ。大阪大学大学院(芸術学)博士後期課程修了。博士(文学)。明治から平成に至る近代文学を中心として、日本文学を幅広く研究している。著書に『三島由紀夫 魅せられる精神』、『漱石のなかの〈帝国〉――「国民作家」と近代日本』、『中上健次と村上春樹』などがある。 |