講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-10 / その他教養 / 学内講座コード:340706
現代ロシアの軍事戦略と日本の安全保障
- 開催日
- 1月12日(水)~ 2月16日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・21世紀の世界において、戦争とはどのような現象になりつつあるのかを、ロシアの例を通じて理解する
・21世紀型戦争に対応するロシアの軍事戦略がどのようなものであるのかを理解する
・以上を踏まえて日本の安全保障の将来を展望する
【講義概要】
2014年のウクライナ危機でロシアが用いた軍事介入の手法は、戦争なのかそうでないのかが不明瞭な「新しい戦争」を予感させるものでした。
では、それは具体的にどのような手法であり、その背後にはどんな考え方があるのか。日本の安全保障にとって何を示唆しているのか。
本講義ではこれらの点について考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/12(水) 「古い戦争」の時代:クラウゼヴィッツの『戦争論』を読む
第2回 2022/ 1/19(水) 非クラウゼヴィッツ戦争論の系譜
第3回 2022/ 1/26(水) 冷戦後ロシアの軍事思想家たち
第4回 2022/ 2/ 2(水) 戦わずして勝つ:ロシアにおける非軍事的闘争論
第5回 2022/ 2/ 9(水) 「新世代戦争」と「新型戦争」
第6回 2022/ 2/16(水) ロシアの戦争終結戦略
・21世紀の世界において、戦争とはどのような現象になりつつあるのかを、ロシアの例を通じて理解する
・21世紀型戦争に対応するロシアの軍事戦略がどのようなものであるのかを理解する
・以上を踏まえて日本の安全保障の将来を展望する
【講義概要】
2014年のウクライナ危機でロシアが用いた軍事介入の手法は、戦争なのかそうでないのかが不明瞭な「新しい戦争」を予感させるものでした。
では、それは具体的にどのような手法であり、その背後にはどんな考え方があるのか。日本の安全保障にとって何を示唆しているのか。
本講義ではこれらの点について考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/12(水) 「古い戦争」の時代:クラウゼヴィッツの『戦争論』を読む
第2回 2022/ 1/19(水) 非クラウゼヴィッツ戦争論の系譜
第3回 2022/ 1/26(水) 冷戦後ロシアの軍事思想家たち
第4回 2022/ 2/ 2(水) 戦わずして勝つ:ロシアにおける非軍事的闘争論
第5回 2022/ 2/ 9(水) 「新世代戦争」と「新型戦争」
第6回 2022/ 2/16(水) ロシアの戦争終結戦略
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小泉 悠 |
---|---|
肩書き | 東京大学先端科学技術研究センター特任助教 |
プロフィール | 1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。専門はロシアの軍事・安全保障政策。主著に『現代ロシアの軍事戦略』(筑摩書房、2021年)、『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、2019年)、『軍事大国ロシア』(作品社、2016年)等。 |