講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-07 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340407
絵画で読むダンテの『神曲』―「地獄篇」
- 開催日
- 2月 9日(水)~ 3月 9日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・中世末期以降のキリスト教美術作品を鑑賞する。
・14世紀前半のイタリアの社会情勢を知る。
・写本におけるテクストとイメージの関わりを考察する。
【講義概要】
イタリア文学を代表する作品と言っても過言ではないダンテの『神曲』(1304-1321年)。しかし豊富な神学的知識と中世イタリアの複雑な社会事情が入り混じる重厚な書は、日本人にとってはかなり敷居の高い代物である。本講義ではこの作品を少しでも身近に感じていただくために、14世紀後半以降に制作された『神曲』写本挿絵や板絵、フレスコ画等を鑑賞しながら、ひとりの詩人が創造した彼岸の世界を旅する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 9(水) ベアトリーチェ ― 永遠の想い人にして、「神学」の化身
第2回 2022/ 2/16(水) 不節制な者たちと暴力者たち ―「地獄篇」冒頭~第15歌
第3回 2022/ 3/ 2(水) 欺瞞者たち ―「地獄篇」第16歌~第30歌
第4回 2022/ 3/ 9(水) 裏切り者たち ―「地獄篇」第31歌~第34歌
・中世末期以降のキリスト教美術作品を鑑賞する。
・14世紀前半のイタリアの社会情勢を知る。
・写本におけるテクストとイメージの関わりを考察する。
【講義概要】
イタリア文学を代表する作品と言っても過言ではないダンテの『神曲』(1304-1321年)。しかし豊富な神学的知識と中世イタリアの複雑な社会事情が入り混じる重厚な書は、日本人にとってはかなり敷居の高い代物である。本講義ではこの作品を少しでも身近に感じていただくために、14世紀後半以降に制作された『神曲』写本挿絵や板絵、フレスコ画等を鑑賞しながら、ひとりの詩人が創造した彼岸の世界を旅する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 9(水) ベアトリーチェ ― 永遠の想い人にして、「神学」の化身
第2回 2022/ 2/16(水) 不節制な者たちと暴力者たち ―「地獄篇」冒頭~第15歌
第3回 2022/ 3/ 2(水) 欺瞞者たち ―「地獄篇」第16歌~第30歌
第4回 2022/ 3/ 9(水) 裏切り者たち ―「地獄篇」第31歌~第34歌
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月16日(水)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月16日(水)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『青を着る人びと』(東信堂)、『色彩の回廊 』(ありな書房)、訳書にマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ『イタリア・モード小史 』(知泉書館)、シシル『色彩の紋章』(悠書館)などがある。 |