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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-02-02 / 日本史 / 学内講座コード:340218

戦後回覧-巨匠たちのたたかい 名作で読み解くその時代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 4日(金)~ 3月 4日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
22
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦後日本の文芸、映像、美術などのマスターピース(名作)を改めて見直し、その表象と時代を考えます。
・原作と映像など二次、三次のの意味を考察します。
・巨匠たちのライバル関係を通して、が生んだシンボリックな作品と時代が求めたもののかかわりを探ります。

【講義概要】
戦後日本のと今日呼ばれる作家たちの代表作を文芸、映画、建築、美術などからとりあげ、ライバル関係にあった巨匠とその作品の対比を通して、時代が求めたものは何か、を問います。映画、ドキュメンタリー、TVドラマなど、あらゆる作品の背景や原作の成り立ち、社会の受けとめかたなどをたどり、戦後の日本人の歴史を見つめるシリーズです。今回は今日、戦後の日本を代表する巨匠たちのマスターピース(名作)を通して、同じ時代のライバルとその作品との関係や成立の背景の違いを浮き彫りにしてゆきます。日本が敗戦からの復興期を抜け出して、「所得倍増」など経済成長の坂道を上る時代に生まれた名作が、半世紀を経た今日の日本に何を問いかけるかを考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 4(金) 黒澤明『酔いどれ天使』と小津安二郎『東京物語』
第2回 2022/ 2/18(金) 岡本太郎『太陽の塔』と丹下健三『代々木屋内総合競技場』
第3回 2022/ 2/25(金) 三島由紀夫『金閣寺』と松本清張『天城越え』
第4回 2022/ 3/ 4(金) 司馬遼太郎『この国のかたち』と藤沢周平『暗殺の年輪』

備考

【ご受講に際して】
◆各回資料配付の予定です。
◆休講が発生した場合の補講は、3月11日(金)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柴崎 信三
肩書き ジャーナリスト、元日本経済新聞論説委員
プロフィール 1946年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本経済新聞社へ入社。文化部長、論説委員などを務めた。獨協大、白百合女子大で表象文化論、日本文化論などを講じる。著書に『魯迅の日本 漱石のイギリス』(日本経済新聞社)『絵筆のナショナリズム』『絵画の運命』(ともに幻戯書房)『パトリ-祖国の方へ』(ウエッジ)『〈日本的なもの〉とは何か』(筑摩書房)などがある。
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