講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-11 / 文学 / 学内講座コード:340119
万葉集の世界 巻2を読み解く
- 開催日
- 1月13日(木)~ 3月 3日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・本講座では、日本最古の歌集である『万葉集』への理解を深めてゆくことを目的とします。
・『万葉集』に掲載される有名・無名の万葉びとの歌には、形式にとらわれない生き生きとした感情が表出されています。古代の万葉びとのメッセージを感じながら読み解いてゆきましょう。
【講義概要】
『万葉集』は、日本の書記文学の誕生と時代を同じくして生まれた日本で最古の歌集です。日本の書記文学は、神話や伝承などの口誦の時代を経た後に、漢字を受容することによって誕生しました。このことは日本の文学が東アジアの漢字文化圏に組み込まれることによって大きく展開し、成長したことを示しています。そこで、本講座では中国文学と関わりながら形成されていった『万葉集』の歌を多角的に読み解いてゆきたいと思います。「令和」の出典とされる『万葉集』に興味をお持ちになった方の受講をお待ちしております。是非、共に学んでゆきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/13(木) 磐姫皇后の相聞歌
第2回 2022/ 1/20(木) 磐姫皇后と木梨軽太子の悲恋物語
第3回 2022/ 1/27(木) 天智朝の相聞歌
第4回 2022/ 2/ 3(木) 大津皇子物語と歌
第5回 2022/ 2/10(木) 但馬皇女と恋に生きる女
第6回 2022/ 2/17(木) 石川女郎と大伴田主の風流談義
第7回 2022/ 2/24(木) 有間皇子挽歌の世界
第8回 2022/ 3/ 3(木) 柿本人麿の日並皇子挽歌
・本講座では、日本最古の歌集である『万葉集』への理解を深めてゆくことを目的とします。
・『万葉集』に掲載される有名・無名の万葉びとの歌には、形式にとらわれない生き生きとした感情が表出されています。古代の万葉びとのメッセージを感じながら読み解いてゆきましょう。
【講義概要】
『万葉集』は、日本の書記文学の誕生と時代を同じくして生まれた日本で最古の歌集です。日本の書記文学は、神話や伝承などの口誦の時代を経た後に、漢字を受容することによって誕生しました。このことは日本の文学が東アジアの漢字文化圏に組み込まれることによって大きく展開し、成長したことを示しています。そこで、本講座では中国文学と関わりながら形成されていった『万葉集』の歌を多角的に読み解いてゆきたいと思います。「令和」の出典とされる『万葉集』に興味をお持ちになった方の受講をお待ちしております。是非、共に学んでゆきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/13(木) 磐姫皇后の相聞歌
第2回 2022/ 1/20(木) 磐姫皇后と木梨軽太子の悲恋物語
第3回 2022/ 1/27(木) 天智朝の相聞歌
第4回 2022/ 2/ 3(木) 大津皇子物語と歌
第5回 2022/ 2/10(木) 但馬皇女と恋に生きる女
第6回 2022/ 2/17(木) 石川女郎と大伴田主の風流談義
第7回 2022/ 2/24(木) 有間皇子挽歌の世界
第8回 2022/ 3/ 3(木) 柿本人麿の日並皇子挽歌
備考
【ご受講に際して】
◆『万葉集』をはじめて読む方にも分かるような講座を目指してゆきますので、気軽に受講してください。
◆毎回プリントを配付いたしますので、テキストは不要です。
◆筆記用具をご用意ください。
◆休講が発生した場合の補講は、3月10日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『万葉集』をはじめて読む方にも分かるような講座を目指してゆきますので、気軽に受講してください。
◆毎回プリントを配付いたしますので、テキストは不要です。
◆筆記用具をご用意ください。
◆休講が発生した場合の補講は、3月10日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 道代 |
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肩書き | 創価大学助教、國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 兵庫県生まれ。博士(文学)。専門分野は、上代文学および、日中比較文学。國學院大學で、万葉集や古事記の授業など上代文学の講座を担当。主著に、『大伴家持と中国文学』(単著、笠間書院、2014年)、『古事記歌謡注釈―歌謡の理論から読み解く古代歌謡の全貌―』(共著、新典社、2014年)などがある。 |