講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-05 / 文学 / 学内講座コード:340103
冬嗣から道長へ、歴史物語の「語る」藤原氏北家栄華の道程
- 開催日
- 2月 7日(月)~ 2月28日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
藤原氏北家は、冬嗣の娘順子が文徳天皇の母后となったことから、外戚として権力をふるうようになります。そして、冬嗣の昆孫道長の時代に絶頂を迎えるのですが、歴史物語である『大鏡』は、この間の事情を詳細に語ります。
冬嗣の子孫たちがどのようにして栄華を極めていったか。その中で唯一、道長の父兼家が「疎外」されているのはなぜなのか。繁栄から外れた人々の逸話もまじえながら解き明かします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 7(月) 衰頽する家の人びと ―― その理由
第2回 2022/ 2/14(月) 昌盛する藤原氏北家
第3回 2022/ 2/21(月) 「疎外」される兼家
第4回 2022/ 2/28(月) 師輔と兼家・兼家と道長
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
藤原氏北家は、冬嗣の娘順子が文徳天皇の母后となったことから、外戚として権力をふるうようになります。そして、冬嗣の昆孫道長の時代に絶頂を迎えるのですが、歴史物語である『大鏡』は、この間の事情を詳細に語ります。
冬嗣の子孫たちがどのようにして栄華を極めていったか。その中で唯一、道長の父兼家が「疎外」されているのはなぜなのか。繁栄から外れた人々の逸話もまじえながら解き明かします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 7(月) 衰頽する家の人びと ―― その理由
第2回 2022/ 2/14(月) 昌盛する藤原氏北家
第3回 2022/ 2/21(月) 「疎外」される兼家
第4回 2022/ 2/28(月) 師輔と兼家・兼家と道長
備考
【ご受講に際して】
◆2019年冬学期の、一斉休校のため中断した講座の続きです。
◆休講が発生した場合、補講は3/7を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2019年冬学期の、一斉休校のため中断した講座の続きです。
◆休講が発生した場合、補講は3/7を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |