講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-27 / 世界史 / 学内講座コード:140397
南極研究の最前線
- 開催日
- 1月29日(土)~ 1月29日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~18:00 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・南極氷床の将来安定性と、海面上昇に関する最新の研究動向を知る。
【講義概要】
南極氷床の急激な融解やそれに伴う海面の上昇は社会的にも重要な問題であり,最新のIPCCの第6次評価報告書でも詳しく取り上げられています.しかし,南極氷床の融解メカニズムには未解明の部分が多く、将来予測の不確定要素となっています。私はこれまで南極での現地調査に基づき、過去の南極氷床が時代とともにどのように変化してきたのかを復元することによって、南極氷床の融解メカニズムの解明にチャレンジしてきました。本講義では、私が現在進めている研究プロジェクトを含めて、世界の南極氷床変動研究の最新動向と、明らかになってきた近未来の南極氷床の安定性と海面上昇についてお話ししたいと思います。
・南極氷床の将来安定性と、海面上昇に関する最新の研究動向を知る。
【講義概要】
南極氷床の急激な融解やそれに伴う海面の上昇は社会的にも重要な問題であり,最新のIPCCの第6次評価報告書でも詳しく取り上げられています.しかし,南極氷床の融解メカニズムには未解明の部分が多く、将来予測の不確定要素となっています。私はこれまで南極での現地調査に基づき、過去の南極氷床が時代とともにどのように変化してきたのかを復元することによって、南極氷床の融解メカニズムの解明にチャレンジしてきました。本講義では、私が現在進めている研究プロジェクトを含めて、世界の南極氷床変動研究の最新動向と、明らかになってきた近未来の南極氷床の安定性と海面上昇についてお話ししたいと思います。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は、同講師の2019年度冬講座と内容が重複しますが、最新の研究動向から明らかになった知見を加え、一部再編成したものです。
◆休講が発生した場合の補講日は2月5日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座は、同講師の2019年度冬講座と内容が重複しますが、最新の研究動向から明らかになった知見を加え、一部再編成したものです。
◆休講が発生した場合の補講日は2月5日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 菅沼 悠介 |
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肩書き | 国立極地研究所准教授 |
プロフィール | 1977年長野県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門分野は地質学・古地磁気学。とくに野外調査から地球の気候変動と南極氷床の融解メカニズムの解明に取り組んでいる。過去6回の南極現地調査を実施し、南極氷床上で150日以上のキャンプ経験をもつ。 著書に「地磁気逆転とチバニアン」がある。 |