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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-15 / 日本史 / 学内講座コード:140289

徳川将軍家再考! 8代吉宗の29年 江戸に打ちこわし発生の享保18年から尾張宗春に蟄居を命じた元文5年まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月17日(月)~ 3月 7日(月)
講座回数
8回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
18
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・財政改革に成功した米将軍吉宗に想定外の問題が生じます。その問題とは?
・吉宗時代を象徴する「享保」年号が改められて「元文」となった背景とは?
・町・地方行政のパートナー・南町奉行大岡越前守の寺社奉行就任は出世か?

【講義概要】
享保元(1716)年に将軍となった吉宗は、17年がたった享保18(1733)年を迎えて、50歳(数え)になりました。“米将軍”とよばれた吉宗の幕府財政策も目的を達し、後継者の嫡男家重の元服・結婚もとどこおりなく行われ、老熟した幕府行政の後半期となります。享保の飢饉を体験した吉宗は、町奉行大岡越前守の推薦した学者青木昆陽を登用し、関東の救荒策として、甘藷の試食を命じます。次いで、5代将軍綱吉以来の貨幣改鋳問題を検討し、元文改元時に貨幣の改鋳を実施します。そして、質素倹約を旨とする吉宗の政治に真っ向から反対の旗印を掲げた大名、しかも御三家尾張家当主が現れ、大いに悩んだ末、決断を下します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 50歳を祝う「五十の賀」の年を迎えた享保18年にお膝元に思いもかけぬことが…
第2回 2022/ 1/24(月) 享保19年、“享保の西国飢饉”の経験に学び、救荒食の試植を命じる!
第3回 2022/ 1/31(月) 享保20年、米の価格の安定をはかり、“米将軍”吉宗が対策を検討!
第4回 2022/ 2/ 7(月) 享保21年、元禄の改鋳以来の通貨問題に決着をはかる!
第5回 2022/ 2/14(月) 元文2年、待望の孫“竹千代”が誕生し、嬉しい好々爺の日々を送るようになる!
第6回 2022/ 2/21(月) 元文3年、京都の天皇家との関係で、中断していた大嘗会を復活!
第7回 2022/ 2/28(月) 元文4年、御三家筆頭の尾張藩主徳川宗春に蟄居を命じる!
第8回 2022/ 3/ 7(月) 元文5年、57歳となった吉宗は、幕臣に登用した青木昆陽に東国の古文書採訪を命じる!

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家、歴史家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社新書)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『真相解明「本能寺の変」』(青春新書)『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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