講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-15 / 日本史 / 学内講座コード:140288
江戸のくずし字を読む 19世紀のベストセラーの世界
- 開催日
- 1月17日(月)~ 3月 7日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 18
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・江戸時代の出版物を読むための基本的なくずし字、仮名と漢字を学習!
・19世紀の天保改革の取締まり対象となった作家の作品を味読!
・作品世界の「鎌倉」=江戸の町に暮らす若い男女の交流とその問題点を探る!
【講義概要】
教材は、19世紀の人情本の代表作品の一つ、為永春水の『春色梅児誉美』。夏学期の続きで、配布は、A3判・2段のレイアウトで、20枚前後の予定。毎回2~3枚ほどを読みます。人情本など、19世紀に多く出版された小型の草紙本は、女性読者の支持を受けることで、ベストセラーが続出します。江戸の文学史に名をのこした作家(戯作者)のベストセラーとなった代表作を読み、作品世界を味わいます。主人公の若者「丹次郎」は数奇な運命に翻弄され、裏長屋に身を養いながら、知人との交流を続けます。夏学期では丹次郎の敵の名も明らかになり、冬学期でどのような展開があるのか、江戸後期の江戸の町にも目を配り、読み進めましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 唐琴屋の娘・お長が「金沢」への途次、賊難に遭う!
第2回 2022/ 1/24(月) 危難のお長は、若い衆を連れた「小梅の姉御」に救われる!
第3回 2022/ 1/31(月) 巻の三の話は、場が「ふた川」に変わり、米八と藤次郎の会話で始まる!
第4回 2022/ 2/ 7(月) 病が回復した丹次郎は外出し、道で出会ったお長を食事に誘う!
第5回 2022/ 2/14(月) 人情本の定番で、2人のやりとりは、鰻料理が出てきてからも続く!
第6回 2022/ 2/21(月) 丹次郎とお長の帰りがけに、2人がどきっとする女性が連れの男性と入店!!
第7回 2022/ 2/28(月) 丹次郎とお長は、幼馴染みのいいなづけゆえ、帰路も話がはずむ!
第8回 2022/ 3/ 7(月) 帰路の2人の話は、三の巻の終わりまで続く!
・江戸時代の出版物を読むための基本的なくずし字、仮名と漢字を学習!
・19世紀の天保改革の取締まり対象となった作家の作品を味読!
・作品世界の「鎌倉」=江戸の町に暮らす若い男女の交流とその問題点を探る!
【講義概要】
教材は、19世紀の人情本の代表作品の一つ、為永春水の『春色梅児誉美』。夏学期の続きで、配布は、A3判・2段のレイアウトで、20枚前後の予定。毎回2~3枚ほどを読みます。人情本など、19世紀に多く出版された小型の草紙本は、女性読者の支持を受けることで、ベストセラーが続出します。江戸の文学史に名をのこした作家(戯作者)のベストセラーとなった代表作を読み、作品世界を味わいます。主人公の若者「丹次郎」は数奇な運命に翻弄され、裏長屋に身を養いながら、知人との交流を続けます。夏学期では丹次郎の敵の名も明らかになり、冬学期でどのような展開があるのか、江戸後期の江戸の町にも目を配り、読み進めましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 唐琴屋の娘・お長が「金沢」への途次、賊難に遭う!
第2回 2022/ 1/24(月) 危難のお長は、若い衆を連れた「小梅の姉御」に救われる!
第3回 2022/ 1/31(月) 巻の三の話は、場が「ふた川」に変わり、米八と藤次郎の会話で始まる!
第4回 2022/ 2/ 7(月) 病が回復した丹次郎は外出し、道で出会ったお長を食事に誘う!
第5回 2022/ 2/14(月) 人情本の定番で、2人のやりとりは、鰻料理が出てきてからも続く!
第6回 2022/ 2/21(月) 丹次郎とお長の帰りがけに、2人がどきっとする女性が連れの男性と入店!!
第7回 2022/ 2/28(月) 丹次郎とお長は、幼馴染みのいいなづけゆえ、帰路も話がはずむ!
第8回 2022/ 3/ 7(月) 帰路の2人の話は、三の巻の終わりまで続く!
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 菅野 俊輔 |
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肩書き | 江戸文化研究家、歴史家 |
プロフィール | 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社新書)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『真相解明「本能寺の変」』(青春新書)『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。 |