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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-02-03 / 日本史 / 学内講座コード:140252

方言学入門―にほんごの地理と歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 5日(土)~ 2月26日(土)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,910円
定員
22
その他
ビジター価格 10,246円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・方言ということばの性質を正しく理解する。
・方言分布の成り立ちについての理解を深める。
・ことばの変化と方言の関係を理解する。

【講義概要】
方言はどのように形成されてきたのでしょうか。方言は消滅の危機にあるのでしょうか。方言学はそれらの疑問をときほぐす幅広い学問です。方言は、場所によることばの違いで、そのようすは地図でとらえることができます。本講座ではそのような方言の研究、とりわけ分布を研究する言語地理学を具体的な事例をもとに概説します。方言を理解するためには、ことばの変化についての知識が欠かせません。方言地図に現れる方言の分布とはどのようなもので、ことばの変化とそれがどう関わるのか、またそれらと歴史や社会との関係について、方言の分布図をもとに学びます。方言の成り立ち(過去)、現在、そして、それらをふまえた方言の未来についても考えてみたいと思います。方言からにほんごの歴史を考察してみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 5(土) ことばを運んだ塩の道―甲府盆地の「ン」―
第2回 2022/ 2/12(土) 家族と仲間の東西とことば―父親への尊敬語―
第3回 2022/ 2/26(土) 東国ことばの現在・過去・未来―「ズラ」がたどった道―

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ことばの地理学―方言はなぜそこにあるのか―』(大修館書店)(ISBN:978-4469213607)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大西 拓一郎
肩書き 国立国語研究所教授
プロフィール 大阪府生まれ。専門分野は方言学および言語地理学。国立国語研究所で『方言文法全国地図』を編集・刊行。名古屋大学・愛知県立大学・同志社大学・中央大学・慶応義塾大学・東京外国語大学等で方言学・言語地理学の授業を担当。主要近著は『現代方言の世界』(朝倉書店)、『ことばの地理学』(大修館書店)など。
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