講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-11 / 文学 / 学内講座コード:140105
『方丈記』を読む
- 開催日
- 1月13日(木)~ 2月 3日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の中世文學の特色と今日的意義を知る。
・古典の行間に秘められたものを読み解く。
【講義概要】
「方丈記」の中心、都を離れた草庵での日々を記した部分を扱う。作者鴨長明が遁世するまでのいきさつ、新たに選んだ方丈の草庵の内と外のさま、そこでの生活と心情、わずかに交流した、いわば例外的他者としての少年との日々、ひとりで過ごす夜の興趣などが、扱う主たる内容である。長明の内面と環境などが簡潔な表現から浮かび上がり、読者の心を捉えよう。テキストはきわめて簡潔な文章なので、行間の深い読み込みが必要であることに留意、長明の体験、源泉として仰いだ内外の先行作品などを引用しつつ味読を試みたい。その為に多彩な関係資料を用意する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/13(木) 遁世までの経緯
第2回 2022/ 1/20(木) 草庵の特色と意義
第3回 2022/ 1/27(木) 閑居の日々と源泉
第4回 2022/ 2/ 3(木) 生活の昼と夜
・日本の中世文學の特色と今日的意義を知る。
・古典の行間に秘められたものを読み解く。
【講義概要】
「方丈記」の中心、都を離れた草庵での日々を記した部分を扱う。作者鴨長明が遁世するまでのいきさつ、新たに選んだ方丈の草庵の内と外のさま、そこでの生活と心情、わずかに交流した、いわば例外的他者としての少年との日々、ひとりで過ごす夜の興趣などが、扱う主たる内容である。長明の内面と環境などが簡潔な表現から浮かび上がり、読者の心を捉えよう。テキストはきわめて簡潔な文章なので、行間の深い読み込みが必要であることに留意、長明の体験、源泉として仰いだ内外の先行作品などを引用しつつ味読を試みたい。その為に多彩な関係資料を用意する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/13(木) 遁世までの経緯
第2回 2022/ 1/20(木) 草庵の特色と意義
第3回 2022/ 1/27(木) 閑居の日々と源泉
第4回 2022/ 2/ 3(木) 生活の昼と夜
備考
【ご受講に際して】
◆継続受講生向けの講座です。初めての方は申し込み前に事務所に相談してください。
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日(木)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆継続受講生向けの講座です。初めての方は申し込み前に事務所に相談してください。
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日(木)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三木 紀人 |
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肩書き | お茶の水女子大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡女子大、成蹊大、お茶の水女子大などを経てお茶の水女子大名誉教授。中世文学会など会員。日本中世文学専攻。NHKの古典関係番組に多く出演した。近著に『日本人のこころの言葉 鴨長明』(創元社)などがある。 |