講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:730201
国際交易からみる列島の古代史
- 開催日
- 9月30日(木)~10月28日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・歴史の見方について考える。
・日本古代史と世界史とのつながりについて理解する。
【講義概要】
古代日本の国際交流は、国と国の間の外交史を中心に描かれることが一般的です。しかし、古代の列島社会をとりまく越境的なつながりを、「国際交易」をキーワードに捉え直してみると、国と国の関係だけでなく、各地の有力者や民間の商人など、様々な主役たちが、国際交流の担い手であったことがわかります。そしてそのことが、王権や国家のあり方にも大きな影響を与えていました。本講座では、古代日本の国際交易の展開を、実際に交易を担った人々の動きや、列島社会と国際社会の関係に留意しつつ概観することで、列島の古代人が国際社会とどのように向き合い、自らの社会体制を築いていったかを考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/30(木) 東アジア海域交流・交易圏の成立と倭人社会
第2回 2021/10/ 7(木) 律令国家と対外交易
第3回 2021/10/14(木) 海商の時代の到来と唐物の魅力
第4回 2021/10/28(木) 南島交易からみる列島の古代史
・歴史の見方について考える。
・日本古代史と世界史とのつながりについて理解する。
【講義概要】
古代日本の国際交流は、国と国の間の外交史を中心に描かれることが一般的です。しかし、古代の列島社会をとりまく越境的なつながりを、「国際交易」をキーワードに捉え直してみると、国と国の関係だけでなく、各地の有力者や民間の商人など、様々な主役たちが、国際交流の担い手であったことがわかります。そしてそのことが、王権や国家のあり方にも大きな影響を与えていました。本講座では、古代日本の国際交易の展開を、実際に交易を担った人々の動きや、列島社会と国際社会の関係に留意しつつ概観することで、列島の古代人が国際社会とどのように向き合い、自らの社会体制を築いていったかを考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/30(木) 東アジア海域交流・交易圏の成立と倭人社会
第2回 2021/10/ 7(木) 律令国家と対外交易
第3回 2021/10/14(木) 海商の時代の到来と唐物の魅力
第4回 2021/10/28(木) 南島交易からみる列島の古代史
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月11日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、11月11日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田中 史生 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 島根県教育庁文化財課主事、関東学院大学経済学部教授を経て現在早稲田大学文学学術院教授。博士(歴史学)。著書に『倭国と渡来人』(歴史文化ライブラリー)、『越境の古代史』(角川ソフィア文庫)、『渡来人と帰化人』(角川選書)など。『国際交易の古代列島』(角川選書)で第4回古代歴史文化賞大賞受賞。 |