講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-09 / 文学 / 学内講座コード:330130
レトリックから読み解く文学 漱石を中心とした日本の小説を対象に
- 開催日
- 11月11日(木)~12月 2日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の近代小説に見られる表現の特徴を、いろいろな角度から観察していきます。
・比喩やオノマトペといったレトリックに注目し、文学鑑賞力をより高めていきます。
・日本語学の観点や物語理論の観点から、論理的に小説の文や文章を考えます。
【講義概要】
主に次のような観点から小説を読み解きます。
○レトリック
・比喩の理論、比喩のバリエーション。比喩は小説にどのように生かされているのだろうか。
・オノマトペやその他の語彙(和語・漢語・外来語)。用語の選択は小説にどのような影響を与えるのだろうか。
○語り手と、物語世界や作中人物のかかわりについて。いわゆる三人称でも、語り手の語り方はさまざま。
○文の構造、文章の展開
・「彼は」と「彼が」はどのように違うのかなど、文法的に考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/11(木) 比喩を中心に1
第2回 2021/11/18(木) 比喩を中心に2
第3回 2021/11/25(木) オノマトペなどの語彙や表現を中心に
第4回 2021/12/ 2(木) 語り手の語り方、文・文章の構造を中心に
・日本の近代小説に見られる表現の特徴を、いろいろな角度から観察していきます。
・比喩やオノマトペといったレトリックに注目し、文学鑑賞力をより高めていきます。
・日本語学の観点や物語理論の観点から、論理的に小説の文や文章を考えます。
【講義概要】
主に次のような観点から小説を読み解きます。
○レトリック
・比喩の理論、比喩のバリエーション。比喩は小説にどのように生かされているのだろうか。
・オノマトペやその他の語彙(和語・漢語・外来語)。用語の選択は小説にどのような影響を与えるのだろうか。
○語り手と、物語世界や作中人物のかかわりについて。いわゆる三人称でも、語り手の語り方はさまざま。
○文の構造、文章の展開
・「彼は」と「彼が」はどのように違うのかなど、文法的に考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/11(木) 比喩を中心に1
第2回 2021/11/18(木) 比喩を中心に2
第3回 2021/11/25(木) オノマトペなどの語彙や表現を中心に
第4回 2021/12/ 2(木) 語り手の語り方、文・文章の構造を中心に
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
◆夏目漱石「三四郎」「道草」、村上春樹「かえる君、東京を救う」を一読して参加されるとよいでしょう。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
◆夏目漱石「三四郎」「道草」、村上春樹「かえる君、東京を救う」を一読して参加されるとよいでしょう。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石出 靖雄 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1963年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部、同大学院教育学研究科修了。博士(学術)。学習院女子中・高等科教諭を経て、現在、明治大学商学部教授。主要著書『漱石テクストを対象とした語り言語の研究―『三四郎』『道草』を中心に―』2016年、明治書院。 |