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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-30 / その他教養 / 学内講座コード:130732

内閣調査室資料にみる日米安保体制の裏側

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(土)~10月30日(土)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
30
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・内閣調査室の内部資料を用いて戦後史の再解釈を試みる。
・未解明な部分が多い戦後日本の情報機関の実像に迫る。

【講義概要】
内閣調査室(内調)は1952年4月の発足当初から、そのありようが議論の的になってきた首相官邸直属の情報機関です。講師は新聞記者のかたわら、元内調幹部の回想録『内閣調査室秘録』の編者を務め、また内調が知識人に委託した核政策報告書を用いて、日本の非核政策の形成過程を研究してきました。本講座では、講師が入手した内調の内部資料を基に、日米安保体制の裏側を皆さまとともに検討したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 2(土) 内閣調査室と冷戦期米国の対日政策
第2回 2021/10/ 9(土) 世論対策から見た安保改定問題
第3回 2021/10/16(土) 内調が収集した中国核実験情報
第4回 2021/10/23(土) 内閣調査室でつくられた非核政策
第5回 2021/10/30(土) 内閣調査室とメディアの微妙な距離

備考

【ご受講に際して】
◆講師が毎回、資料とレジュメを用意します。
◆休講が発生した場合の補講は、11月13日(土)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岸 俊光
肩書き 一般社団法人アジア調査会理事、全国紙記者、NPO法人インテリジェンス研究所特別研究員
プロフィール 全国紙で学芸部長、論説委員などを務める。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。著書に『核武装と知識人--内閣調査室でつくられた非核政策』(勁草書房)、編著に『内閣調査室秘録--戦後思想を動かした男』(文春新書)など。現在、復刻・刊行中の『内閣調査室海外関係資料「焦点」』(全36巻、ゆまに書房)の監修・解説も手がける。
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