講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130528
最新マンダラ論 マンダラの本質と可能性
- 開催日
- 9月29日(水)~12月 8日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・マンダラを歴史と思想の両面から学びます。
・過去にとどまらず、未来へ発展する可能性をマンダラに見出します。
・マンダラを美的な鑑賞の対象としてではなく、宗教的な実践のアイテムとして学びます。
【講義概要】
マンダラはインド仏教の最終走者として登場した「密教」が、真理を、視覚を利用して表現した図像です。視覚を利用した理由は、仏教の開祖ブッダが、真理は言葉では表現できないと定めたためでもあります。本講座ではインドにおけるマンダラの開発からチベットや日本における展開までを、多くの作例を実際に見ながら学びます。マンダラを通じて、同じ仏教でも、インドとチベットと日本とではその思想や方向性が異なっていた事実がわかります。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) マンダラとは何か
第2回 2021/10/ 6(水) マンダラを生み出した密教とは何か
第3回 2021/10/13(水) 原初のマンダラ
第4回 2021/10/20(水) 胎蔵マンダラ
第5回 2021/10/27(水) 金剛界マンダラ
第6回 2021/11/10(水) インドのマンダラ・チベットのマンダラ
第7回 2021/11/17(水) 両部マンダラ
第8回 2021/11/24(水) 日本化するマンダラ:別尊マンダラ・浄土マンダラ・宮マンダラの世界
第9回 2021/12/ 1(水) 世界のマンダラ
第10回 2021/12/ 8(水) マンダラの可能性:ユングのマンダラ論・マンダラ塗り絵・生命誌マンダラ
・マンダラを歴史と思想の両面から学びます。
・過去にとどまらず、未来へ発展する可能性をマンダラに見出します。
・マンダラを美的な鑑賞の対象としてではなく、宗教的な実践のアイテムとして学びます。
【講義概要】
マンダラはインド仏教の最終走者として登場した「密教」が、真理を、視覚を利用して表現した図像です。視覚を利用した理由は、仏教の開祖ブッダが、真理は言葉では表現できないと定めたためでもあります。本講座ではインドにおけるマンダラの開発からチベットや日本における展開までを、多くの作例を実際に見ながら学びます。マンダラを通じて、同じ仏教でも、インドとチベットと日本とではその思想や方向性が異なっていた事実がわかります。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) マンダラとは何か
第2回 2021/10/ 6(水) マンダラを生み出した密教とは何か
第3回 2021/10/13(水) 原初のマンダラ
第4回 2021/10/20(水) 胎蔵マンダラ
第5回 2021/10/27(水) 金剛界マンダラ
第6回 2021/11/10(水) インドのマンダラ・チベットのマンダラ
第7回 2021/11/17(水) 両部マンダラ
第8回 2021/11/24(水) 日本化するマンダラ:別尊マンダラ・浄土マンダラ・宮マンダラの世界
第9回 2021/12/ 1(水) 世界のマンダラ
第10回 2021/12/ 8(水) マンダラの可能性:ユングのマンダラ論・マンダラ塗り絵・生命誌マンダラ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「空」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |