講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-22 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130476
色彩を生きる―カンディンスキー、クレーの挑戦
- 開催日
- 9月24日(金)~10月29日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西洋近代絵画の造形的な特性について「色彩」の観点から理解を深める。
・色彩論と絵画表現の関係について理解を深める。
・スライドで紹介する具体的な絵画作品を見て、色彩表現の特性をつかみ取る力を身につける。
【講義概要】
西洋では19世紀初頭に、色彩を近代的な観点に基づいて捉える新たな色彩論的関心が芽生えます。これは、以降の画家らの制作に多大な示唆を与えることとなり、近代絵画は、近世以来重視してきた「線」から「色彩」へと制作論的な関心を移行させます。印象派以降、近代の絵画は「色彩絵画」としての特性を強く帯びるようになるのです。本講座では、この文脈のもとで20世紀を代表する画家カンディンスキーとクレーによる色彩との独自な取り組みを検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 近代における色彩論の転回
第2回 2021/10/ 1(金) 色彩絵画としての近代絵画
第3回 2021/10/ 8(金) カンディンスキーの芸術理論と色彩
第4回 2021/10/15(金) カンディンスキー《コンポジション》を観る
第5回 2021/10/22(金) クレーの造形理論
第6回 2021/10/29(金) クレーにおける運動としての色彩表現
・西洋近代絵画の造形的な特性について「色彩」の観点から理解を深める。
・色彩論と絵画表現の関係について理解を深める。
・スライドで紹介する具体的な絵画作品を見て、色彩表現の特性をつかみ取る力を身につける。
【講義概要】
西洋では19世紀初頭に、色彩を近代的な観点に基づいて捉える新たな色彩論的関心が芽生えます。これは、以降の画家らの制作に多大な示唆を与えることとなり、近代絵画は、近世以来重視してきた「線」から「色彩」へと制作論的な関心を移行させます。印象派以降、近代の絵画は「色彩絵画」としての特性を強く帯びるようになるのです。本講座では、この文脈のもとで20世紀を代表する画家カンディンスキーとクレーによる色彩との独自な取り組みを検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 近代における色彩論の転回
第2回 2021/10/ 1(金) 色彩絵画としての近代絵画
第3回 2021/10/ 8(金) カンディンスキーの芸術理論と色彩
第4回 2021/10/15(金) カンディンスキー《コンポジション》を観る
第5回 2021/10/22(金) クレーの造形理論
第6回 2021/10/29(金) クレーにおける運動としての色彩表現
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月12日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は11月12日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 後藤 文子 |
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肩書き | 慶應義塾大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。慶應義塾大学(美学修士)。専門分野は西洋美術史学、庭園芸術学。近代ドイツ語圏における美術・建築・庭園芸術について研究。著書に『朝日美術館 20世紀の巨匠 西洋編2 パウル・クレー』(共著、朝日新聞社、1995年)、『色彩から見る近代美術 ?? ゲーテより現代へ』(共著、三元社、2013年)、『共感覚から見えるもの ?? アートと科学を彩る五感の世界』(共著、勉誠出版、2016年)など。 |