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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-27 / 世界史 / 学内講座コード:130313

フランスの歴史と文化 パリ歴史散歩入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(水)~12月 8日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
フランス文化の歴史を探ってきたこの時間では、今期は、改めてパリを取り上げます。歴史を探りたいところですが、いきなり昔の地名や人名が並んでも楽しくはありません。パリを訪れた折りに目に触れて浮かんだ疑問などを出発点に、そのわけを考えてみましょう。そこから、パリの過去を探る手がかりをつかみたいと考えるのです。

【講義概要】
パリを歩いて気になったことは、どなたにも沢山あるはずです。その中から特徴的ないくつかを、取りあげてみました。各回の題名がそれです。パリの立地に関するもの、パリの街の作られ方に由来するもの、パリらしい雰囲気の源などです。いずれもパリの歴史の、ある局面に関わるものです。これらを取り上げて、それが何を意味するのか考えることで、パリの歴史探訪の入門としたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 街の中心はセーヌの岸。モンマルトルが北に聳えます〔パリは丘陵に囲まれた盆地です〕。
第2回 2021/10/ 6(水) 街の中心をセーヌ川が東から西に流れます〔低い中心は,大昔は氾濫原でした〕。
第3回 2021/10/13(水) 南北に通じる道は、東西の流れを橋で渡ります〔町は、丘の道と川の道の交差点です 〕。
第4回 2021/10/20(水) ポルト○○という地名があります(例:ポルト・ドルレアン)〔ポルト(門)って何だろう?〕
第5回 2021/10/27(水) サン=トノレ通りとフォーブール=サン=トノレ通りのちがいは何?〔フォーブールって何だろう?〕。
第6回 2021/11/10(水) パリには町を囲む城壁がありました。しかも5つも〔それはいつのこと??どこにあったの?〕。
第7回 2021/11/17(水) 城壁はほぼ円形で、中心にはシテ島がありました〔シテ島には何があったの?〕。
第8回 2021/11/24(水) パリの住所は分かりにくいし、道は直行しない!〔住所の仕組みは単純。でも広場と通りに注目〕
第9回 2021/12/ 1(水) オペラ座界隈、建物の高さもデザインも、統一?〔19世紀都市改造の結果です〕
第10回 2021/12/ 8(水) パリと言えばカフェ。カフェはいつの時代から?〔カフェ=ビストロ文化の歴史は深い〕

備考

【ご受講に際して】
◆以下の資料をお配りします:各回の講座のテキスト;歴史と文化の年表;その他
◆フランス語などの予備知識は不要です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 茂
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1942年東京生まれ。早稲田大学卒。早稲田大学文学部教授を経て、2012年名誉教授。NHKテレビ・フランス語講座講師、パリ国際大学都市日本館館長など歴任。著訳書に『新スタンダード仏和辞典』(共同編著、大修館書店)、イヴァン・コンボー『新版パリの歴史』(白水社)、『薩摩治郎八』(ミネルヴァ書房)他。
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