講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-22 / 世界史 / 学内講座コード:130310
近現代のイタリア 統一国家としての歩み
- 開催日
- 9月24日(金)~12月 3日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・19世紀後半から今日までのイタリア史を概観し、その基本的な理解を得ることを目指します。
・イタリアおよびヨーロッパ社会を歴史的、多面的に捉える一助とします。
【講義概要】
1861年にイタリア半島とシチリア島、サルデーニャ島を主な領土とするイタリア王国が誕生しました。この新たな統一国家は、多くの課題に直面しながら20世紀へと向かい、第二次世界大戦後に「イタリア共和国」として新生します。イタリア近現代史を学ぶことは、現在のイタリアを知るうえで欠かせないのみならず、ヨーロッパの多面的な理解にも繋がります。また、イタリアの国家統一とほぼ同じ時期に明治維新を迎えた日本の歴史を振り返る契機にもなるでしょう。
本講座では、イタリア諸地域の多様性や、ヨーロッパおよび地中海といった広域世界との関係にも目を配りつつ、イタリアの通史的な理解を深めます。画像・映像資料を積極的に利用し、できるだけわかりやすく具体的に論じていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) イタリア王国成立の経緯
第2回 2021/10/ 1(金) 統一国家のさまざまな課題
第3回 2021/10/ 8(金) 世紀転換期の国家と社会
第4回 2021/10/15(金) ジョリッティ時代から第一次世界大戦へ
第5回 2021/10/22(金) ファシズム運動とムッソリーニ
第6回 2021/10/29(金) ファシズム支配体制
第7回 2021/11/12(金) ファシズム期の文化と社会
第8回 2021/11/19(金) 第二次世界大戦とレジスタンス運動
第9回 2021/11/26(金) イタリア共和国の誕生と経済成長
第10回 2021/12/ 3(金) 1960年代末以降のイタリア
・19世紀後半から今日までのイタリア史を概観し、その基本的な理解を得ることを目指します。
・イタリアおよびヨーロッパ社会を歴史的、多面的に捉える一助とします。
【講義概要】
1861年にイタリア半島とシチリア島、サルデーニャ島を主な領土とするイタリア王国が誕生しました。この新たな統一国家は、多くの課題に直面しながら20世紀へと向かい、第二次世界大戦後に「イタリア共和国」として新生します。イタリア近現代史を学ぶことは、現在のイタリアを知るうえで欠かせないのみならず、ヨーロッパの多面的な理解にも繋がります。また、イタリアの国家統一とほぼ同じ時期に明治維新を迎えた日本の歴史を振り返る契機にもなるでしょう。
本講座では、イタリア諸地域の多様性や、ヨーロッパおよび地中海といった広域世界との関係にも目を配りつつ、イタリアの通史的な理解を深めます。画像・映像資料を積極的に利用し、できるだけわかりやすく具体的に論じていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) イタリア王国成立の経緯
第2回 2021/10/ 1(金) 統一国家のさまざまな課題
第3回 2021/10/ 8(金) 世紀転換期の国家と社会
第4回 2021/10/15(金) ジョリッティ時代から第一次世界大戦へ
第5回 2021/10/22(金) ファシズム運動とムッソリーニ
第6回 2021/10/29(金) ファシズム支配体制
第7回 2021/11/12(金) ファシズム期の文化と社会
第8回 2021/11/19(金) 第二次世界大戦とレジスタンス運動
第9回 2021/11/26(金) イタリア共和国の誕生と経済成長
第10回 2021/12/ 3(金) 1960年代末以降のイタリア
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は、コロナ禍により開講中止となった2020年度春講座を改めて開講するものです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座は、コロナ禍により開講中止となった2020年度春講座を改めて開講するものです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三森 のぞみ |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | イタリア中近世史専攻。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。共著として『イタリア都市社会史入門』(昭和堂)、『世界歴史大系イタリア史2』(山川出版社)、訳書にキアーラ・フルゴーニ『アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯』(白水社)などがある。 |