講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:130243
王権の古代史
- 開催日
- 9月24日(金)~12月 3日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・倭国・日本を東アジア・世界史的観点から探る重要性を理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。
【講義概要】
大王崇峻の殺害後、豊御食炊屋姫=推古が大王に即位する。日本史上初めての女帝の誕生である。推古女帝が大王であった時期は、他方で、厩戸王や蘇我馬子・蝦夷が活躍する時代でもあった。かつてこの時期は、「聖徳太子の時代」とされてきたが、その後、蘇我氏が評価され、近年では女帝研究の進展によって、推古女帝の役割も正当に評価されている。本講座では、こうした研究状況をふまえ、新しい七世紀の歴史を講義します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 女帝誕生-推古朝の再評価-
第2回 2021/10/ 1(金) 推古女帝と豊浦宮・小墾田宮
第3回 2021/10/ 8(金) 東アジア世界の変動と推古朝
第4回 2021/10/15(金) 推古朝の外交と儀礼-遣隋使の派遣と対朝鮮外交
第5回 2021/10/22(金) 「聖徳太子」の虚像と実像
第6回 2021/10/29(金) 推古朝の内政
第7回 2021/11/12(金) 上宮王家と斑鳩宮・法隆寺
第8回 2021/11/19(金) 蘇我馬子と飛鳥寺の建立
第9回 2021/11/26(金) 蘇我馬子の死、厩戸王の死-推古朝の権力構造の変化-
第10回 2021/12/ 3(金) 推古女帝の死去と大王舒明の即位
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・倭国・日本を東アジア・世界史的観点から探る重要性を理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。
【講義概要】
大王崇峻の殺害後、豊御食炊屋姫=推古が大王に即位する。日本史上初めての女帝の誕生である。推古女帝が大王であった時期は、他方で、厩戸王や蘇我馬子・蝦夷が活躍する時代でもあった。かつてこの時期は、「聖徳太子の時代」とされてきたが、その後、蘇我氏が評価され、近年では女帝研究の進展によって、推古女帝の役割も正当に評価されている。本講座では、こうした研究状況をふまえ、新しい七世紀の歴史を講義します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 女帝誕生-推古朝の再評価-
第2回 2021/10/ 1(金) 推古女帝と豊浦宮・小墾田宮
第3回 2021/10/ 8(金) 東アジア世界の変動と推古朝
第4回 2021/10/15(金) 推古朝の外交と儀礼-遣隋使の派遣と対朝鮮外交
第5回 2021/10/22(金) 「聖徳太子」の虚像と実像
第6回 2021/10/29(金) 推古朝の内政
第7回 2021/11/12(金) 上宮王家と斑鳩宮・法隆寺
第8回 2021/11/19(金) 蘇我馬子と飛鳥寺の建立
第9回 2021/11/26(金) 蘇我馬子の死、厩戸王の死-推古朝の権力構造の変化-
第10回 2021/12/ 3(金) 推古女帝の死去と大王舒明の即位
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荒木 敏夫 |
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肩書き | 専修大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京生まれ。専修大学名誉教授。1969年3月早稲田大学教育学部を卒業、1975年7月~86年3月愛知教育大学教育学部、1986年4月~2017年3月専修大学文学部教授。主著は『日本古代の皇太子』(吉川弘文館)、『可能性としての女帝』(青木書店)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館)、等。 |