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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-11-11 / 文学 / 学内講座コード:130195

「銀の時代」(19世紀末─20世紀初期)のロシア文学入門 ──世紀末文化と革命のはざまで──

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月13日(土)~12月 4日(土)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ロシア文学における「銀の時代」の独自性や歴史的意義を理解する

【講義概要】
近代ロシア文学の「黄金時代」とされるのは、プーシキン、ゴーゴリ、トゥルゲーネフ、ドストエフスキイ、トルストイなどの文豪を輩出した19世紀ですが、その後に続く19世紀末から20世紀初頭もまた、ロシア文学史では「銀の時代」と称され、芸術文化の爛熟と革命とに揺り動かされた文化史上きわめて重要な時代と見なされています。この講座では、象徴派や未来派、亡命文学などじつに多彩な様相を呈した「銀の時代」を、いくつかの特徴的な側面から概観し、ロシア文学における「銀の時代」の独自性や歴史的意義を解説したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/11/13(土) チェーホフ『かもめ』は何を描いたのか: 19世紀末という時代の転換期と、文学の大衆化のなかで
第2回 2021/11/20(土) 変容する抒情詩のかたち(上): 市民詩からロシア象徴派、ポスト象徴主義へ
第3回 2021/11/27(土) 変容する抒情詩のかたち(下): 市民詩からロシア象徴派、ポスト象徴主義へ
第4回 2021/12/ 4(土) 「銀の時代」を受け継いだ亡命文学: ブーニンとナボコフ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 貝澤 哉
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部ロシア文学専修卒業後、同大大学院修士課程を経て、博士後期課程単位取得退学。専門は19世紀末から20世紀初期ロシア文学・文化・思想など。著書に『引き裂かれた祝祭 バフチン・ナボコフ・ロシア文化』(論創社)、(編著)『ロシア・フォルマリズム 言語・メディア・知覚』(せりか書房)、訳書にナボコフ『カメラ・オブスクーラ』『絶望』『偉業』(光文社古典新訳文庫)、ゴロムシトク『全体主義芸術』(水声社)など。
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