講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-26 / 文学 / 学内講座コード:130118
芭蕉の俳文を読む
- 開催日
- 9月28日(火)~12月 7日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 38
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・「許六離別の詞」などの芭蕉の名文を鑑賞する。
・芭蕉の俳文の特色を学び、あわせて俳句表現のおもしろさを知る。
・俳文史の流れを辿り、子規・虚子・漱石らの近代の写生文への展望も試みる。
【講義概要】
『芭蕉俳文集』上・下(堀切実編注)に基づき、その内容の特色から(1)芭蕉庵住の世界以下、テーマ別に八章に分類したものを順序立てて読んでゆく。本学期は(4)挨拶と返礼文からはじめる。
俳文は俳句を文中にとり入れ、『おくのほそ道』などの紀行文の基礎となったもので、それとの関連についても学んでゆく。そして、俳文は芭蕉以降、その門人たちや蕪村・一茶・也有らに受け継がれ、さらに近代の文章史の基礎ともなってゆくので、その点にも言及する。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/28(火) 門人との交流
第2回 2021/10/ 5(火) 『おくのほそ道』関連の俳文を読む
第3回 2021/10/12(火) 続『おくのほそ道』関連の俳文
第4回 2021/10/19(火) 『おくのほそ道』以後
第5回 2021/10/26(火) 近江から東海道の旅へ
第6回 2021/11/ 2(火) 江戸深川?芭蕉庵の生活
第7回 2021/11/ 9(火) 続・深川芭蕉庵での生活
第8回 2021/11/16(火) 江戸出立の友を送る
第9回 2021/11/30(火) 門人許六との交流
第10回 2021/12/ 7(火) 知友との交流
・「許六離別の詞」などの芭蕉の名文を鑑賞する。
・芭蕉の俳文の特色を学び、あわせて俳句表現のおもしろさを知る。
・俳文史の流れを辿り、子規・虚子・漱石らの近代の写生文への展望も試みる。
【講義概要】
『芭蕉俳文集』上・下(堀切実編注)に基づき、その内容の特色から(1)芭蕉庵住の世界以下、テーマ別に八章に分類したものを順序立てて読んでゆく。本学期は(4)挨拶と返礼文からはじめる。
俳文は俳句を文中にとり入れ、『おくのほそ道』などの紀行文の基礎となったもので、それとの関連についても学んでゆく。そして、俳文は芭蕉以降、その門人たちや蕪村・一茶・也有らに受け継がれ、さらに近代の文章史の基礎ともなってゆくので、その点にも言及する。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/28(火) 門人との交流
第2回 2021/10/ 5(火) 『おくのほそ道』関連の俳文を読む
第3回 2021/10/12(火) 続『おくのほそ道』関連の俳文
第4回 2021/10/19(火) 『おくのほそ道』以後
第5回 2021/10/26(火) 近江から東海道の旅へ
第6回 2021/11/ 2(火) 江戸深川?芭蕉庵の生活
第7回 2021/11/ 9(火) 続・深川芭蕉庵での生活
第8回 2021/11/16(火) 江戸出立の友を送る
第9回 2021/11/30(火) 門人許六との交流
第10回 2021/12/ 7(火) 知友との交流
備考
【ご受講に際して】
◆堀切実編注『芭蕉の俳文を読む』上・下のおよその内容を知っていること。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆堀切実編注『芭蕉の俳文を読む』上・下のおよその内容を知っていること。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堀切 実 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京都出身。文学博士。専門は俳文学、近世文学。主な著書に『表現としての俳諧―芭蕉・蕪村』(岩波現代文庫)、『おくのほそ道―永遠の文学空間』(NHK出版)、『NHK趣味悠々・おくのほそ道を歩こう』(監修)、『現代俳句にいきる芭蕉』(ぺりかん社)。文部大臣賞、現代俳句大賞受賞。 |