講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-27 / 文学 / 学内講座コード:130115
平安時代の歴史物語を読む 『栄花物語』
- 開催日
- 9月29日(水)~12月 8日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・源氏物語など平安文学の舞台となった後宮の歴史を学ぶ。
・歴史物語の面白さを味わう。
【講義概要】
『栄花物語』は藤原道長の栄華を中心に描いた仮名の歴史物語として知られていますが、あわせて天皇の后やその後宮の女房達についても多く言及しています。『源氏物語』や平安時代の仮名日記を考えるうえでも『栄花物語』の読解は必須です。『源氏物語』や『大鏡』などと比べて、必ずしも多くの読者を獲得してきたとはいえない、この歴史物語の傑作を丁寧にわかりやすく読み進めていきます。秋学期はp.420〔58〕~から始めますが、前の部分からの流れも説明しながら進みます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 道長との贈答
第2回 2021/10/ 6(水) 左京へのいたずら
第3回 2021/10/13(水) 伊周の嘆き
第4回 2021/10/20(水) 頼通の結婚
第5回 2021/10/27(水) 呪詛事件
第6回 2021/11/10(水) 第二皇子の誕生
第7回 2021/11/17(水) 妍子の入内
第8回 2021/11/24(水) 伊周の遺言
第9回 2021/12/ 1(水) 伊周の死
第10回 2021/12/ 8(水) はつはな巻と紫式部日記
・源氏物語など平安文学の舞台となった後宮の歴史を学ぶ。
・歴史物語の面白さを味わう。
【講義概要】
『栄花物語』は藤原道長の栄華を中心に描いた仮名の歴史物語として知られていますが、あわせて天皇の后やその後宮の女房達についても多く言及しています。『源氏物語』や平安時代の仮名日記を考えるうえでも『栄花物語』の読解は必須です。『源氏物語』や『大鏡』などと比べて、必ずしも多くの読者を獲得してきたとはいえない、この歴史物語の傑作を丁寧にわかりやすく読み進めていきます。秋学期はp.420〔58〕~から始めますが、前の部分からの流れも説明しながら進みます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 道長との贈答
第2回 2021/10/ 6(水) 左京へのいたずら
第3回 2021/10/13(水) 伊周の嘆き
第4回 2021/10/20(水) 頼通の結婚
第5回 2021/10/27(水) 呪詛事件
第6回 2021/11/10(水) 第二皇子の誕生
第7回 2021/11/17(水) 妍子の入内
第8回 2021/11/24(水) 伊周の遺言
第9回 2021/12/ 1(水) 伊周の死
第10回 2021/12/ 8(水) はつはな巻と紫式部日記
備考
【ご受講に際して】
◆『新編日本古典文学全集(31)栄花物語(1)』は現在入手困難なようですので、該当部分のコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『新編日本古典文学全集(31)栄花物語(1)』は現在入手困難なようですので、該当部分のコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 福家 俊幸 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科修士課程・博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は平安時代日記文学、平安時代物語文学。主な著書に、『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院、2006年)、『更級日記全注釈』(角川学芸出版、2015年)などがある。 |