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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-26 / 文学 / 学内講座コード:130112

『源氏物語』若菜上巻を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(火)~12月 7日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・『源氏物語』の原文を丁寧に読むことで、物語世界の豊かな表現性を味わう。
・平安時代の習俗や歴史などを知り、物語世界への理解を深める。

【講義概要】
春学期に引き続き、『源氏物語』若菜上巻を読んでまいります。栄華のただ中にある光源氏でしたが、朱雀院の娘・女三宮を妻として迎えたことからその周囲に不穏さが漂い始めます。光源氏と紫の上との関係の変化、心情表現の深化など読みどころ満載です。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/28(火) 若菜上巻1 朱雀院の焦慮
第2回 2021/10/ 5(火) 若菜上巻2 朱雀院、源氏を女三宮の婿に望む(1)
第3回 2021/10/12(火) 若菜上巻3 朱雀院、源氏を女三宮の婿に望む(2)
第4回 2021/10/19(火) 若菜上巻4 源氏、朱雀院の内意を辞退
第5回 2021/10/26(火) 若菜上巻5 女三宮の裳着
第6回 2021/11/ 2(火) 若菜上巻6 源氏、朱雀院と面会、朱雀院の要請を受諾する
第7回 2021/11/ 9(火) 若菜上巻7 源氏、紫の上に女三宮の降嫁のことを伝える
第8回 2021/11/16(火) 若菜上巻8 源氏、四十賀を祝われる
第9回 2021/11/30(火) 若菜上巻9 女三宮の降嫁
第10回 2021/12/ 7(火) 若菜上巻10 源氏と紫の上とのすれ違い

備考

【ご受講に際して】
◆新規に受講される方は、なるべく若菜上巻までの内容を確認していただきたく存じます。
◆テキストは『古典セレクション 源氏物語(9)』(小学館)を使用します。章段数の提示はこのテキストの章段に拠ります。ただしこの本が手に入らない場合は、入手可能なもので結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『古典セレクション 源氏物語(9)』(小学館)(ISBN:978-4093620895)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 栗山 元子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 神戸市生まれ。早稲田大学・法政大学兼任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。『源氏物語』を中心とした平安期の物語に関心を持つ。主要業績は中野幸一氏との共編『源氏釈・奥入・光源氏物語抄』(源氏物語古註釈叢刊第一巻 武蔵野書院)、「手習巻の表現方法―追い詰められる浮舟―」(『国文学研究』186集 早稲田大学国文学会)など。
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