講座詳細情報
申し込み締切日:2021-08-03 / 経済 / 学内講座コード:720715
シンボルエコミノー対リアルエコノミー― 21世紀はどこに向かうのか
- 開催日
- 8月 5日(木)~ 9月 9日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・21世紀の社会がどうなるかを考える際のキーワードは資本。
・資本の定義は200以上あるが、資金主義者の資本と唯物論者の資本に大別して考えると、21世紀の社会の姿が見えてくる。
・資金主義者の資本(=シンボルエコノミー資本)を重視すれば、21世紀は20世紀の延長、一方、唯物論者の資本(=リアルエコノミー)を重視すれば、21世紀は近代社会とまったく別の社会となる。
【講義概要】
シンボルエコノミー資本は資本家が重視する資本であり、いつでも換金可能である(内部留保金をさす)。リアルエコノミー資本は国民が重視する資本で、具体的には工場・店舗・オフィスビルを指し、生活水準の向上に役立つ。
マルクスは無限に増殖しようとするシンボルエコノミー資本を批判し、ケインズはリアルエコノミー資本には上限あると主張した。
本講座ではいかにしてケインズのいう「明日のことなど心配しなくていい社会」をいかに実現するか、その方法を探る。
・21世紀の社会がどうなるかを考える際のキーワードは資本。
・資本の定義は200以上あるが、資金主義者の資本と唯物論者の資本に大別して考えると、21世紀の社会の姿が見えてくる。
・資金主義者の資本(=シンボルエコノミー資本)を重視すれば、21世紀は20世紀の延長、一方、唯物論者の資本(=リアルエコノミー)を重視すれば、21世紀は近代社会とまったく別の社会となる。
【講義概要】
シンボルエコノミー資本は資本家が重視する資本であり、いつでも換金可能である(内部留保金をさす)。リアルエコノミー資本は国民が重視する資本で、具体的には工場・店舗・オフィスビルを指し、生活水準の向上に役立つ。
マルクスは無限に増殖しようとするシンボルエコノミー資本を批判し、ケインズはリアルエコノミー資本には上限あると主張した。
本講座ではいかにしてケインズのいう「明日のことなど心配しなくていい社会」をいかに実現するか、その方法を探る。
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月16日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月16日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 水野 和夫 |
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肩書き | 法政大学教授 |
プロフィール | 愛知県生まれ。博士(経済学)。専門分野はマクロ経済学。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(1980八千代証券入社-2010)、内閣府大臣官房審議官(2010)、内閣官房内閣審議(2011)、日本大学教授(2012-15)、法政大学教授(2016-現在)。著書に『100年デフレ』(2003)、『終わりなき危機』(2011)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(2014)などがある。 |