講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-28 / 芸術・文化 / 学内講座コード:720419
日本美術の深層 ― 卑弥呼のDNA
- 開催日
- 7月30日(金)~ 8月27日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本美術の特質を理解する。
・日本人の心性(こころ、感性)の起源を探る。
・中国や西洋と日本の美術の違いを知る。
【講義概要】
人間の思考、感じ方、行動などの傾向は相異なる2つの原理(仮に「女性性」と「男性性」と呼びます)に左右されると措定すると、各民族の文化や政治の歴史や性格の解明に大きなヒントを得ることができます。「女性性」と「男性性」は単なる性差ではなく、全ての個人が持っている「ものの見方」の傾向ですが、日本列島の人々は古来、世界でも稀なほどに「女性性」を強く保持し、それが日本人の心性を養ってきました。本講座では4つのトピックスから具体的な作品群を鑑賞し、他の学問領域の成果も参照しつつ、日本美の特質とは何か、日本人のこころの深層を探っていきます。
・日本美術の特質を理解する。
・日本人の心性(こころ、感性)の起源を探る。
・中国や西洋と日本の美術の違いを知る。
【講義概要】
人間の思考、感じ方、行動などの傾向は相異なる2つの原理(仮に「女性性」と「男性性」と呼びます)に左右されると措定すると、各民族の文化や政治の歴史や性格の解明に大きなヒントを得ることができます。「女性性」と「男性性」は単なる性差ではなく、全ての個人が持っている「ものの見方」の傾向ですが、日本列島の人々は古来、世界でも稀なほどに「女性性」を強く保持し、それが日本人の心性を養ってきました。本講座では4つのトピックスから具体的な作品群を鑑賞し、他の学問領域の成果も参照しつつ、日本美の特質とは何か、日本人のこころの深層を探っていきます。
備考
【ご受講に際して】
◆講師著書『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)を参考図書といたしますが、必須ではありません。
◆休講が発生した場合の補講は、9月3日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講師著書『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)を参考図書といたしますが、必須ではありません。
◆休講が発生した場合の補講は、9月3日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 林 温 |
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肩書き | 慶應義塾大学名誉教授 |
プロフィール | 博士(美学、慶應義塾大学)。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科修了(日本美術史)。文化庁文化財保護部美術学芸課主任調査官(絵画部門)、慶應義塾大学教授を経て現在は名誉教授。専門は仏教絵画史。著書は『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)など。 |