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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-04 / その他教養 / 学内講座コード:320799

日本国憲法74年の歩みと憲法改正のゆくえ -戦後憲法政治の展開を概観し、憲法改正論の現況を考える-

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(火)~ 8月31日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
24
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本国憲法の原理としくみ、その特質(普遍性と特殊性)を理解する
・戦後政治で起こった憲法問題を検討し、憲法の大切さを理解する
・憲法改正の論議を多面的に検討し、憲法改正の是非を自分で考える

【講義概要】
日本の憲法のしくみと構造、戦後の憲法事件の展開、そして憲法改正についてやさしく講義します。単に憲法一般の講義ではなく、実際に起こった憲法事件を取り上げて憲法の大切さを考えます。
そこで、(1)日本国憲法の原理としくみを概観したのち、(2)戦後史のなかで生じた憲法問題を検討して憲法・人権裁判の重要な意義を理解し、そして、(3)現在主張されている憲法改正を公正な目で考え、その是非を自分で決める、という順序で講義を進めます。
(1)や(2)で憲法が日本という国の土台となり、政治・社会を支えていることを理解してください。(3)の憲法改正では、さまざまな憲法改正案を比較検討し、護憲・改憲の立場を超えて、憲法改正について自分の意見をつくってください。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 6(火) 日本国憲法の生誕、その原理と構成。立憲主義とは?
第2回 2021/ 7/13(火) 戦後の憲法、憲法改正論はどのような道を歩んできたか。
第3回 2021/ 7/20(火) 政治は誰が決めるのか。民意は政治に反映されているか
第4回 2021/ 7/27(火) 憲法・人権問題の解決に裁判所は貢献してきたか。
第5回 2021/ 8/ 3(火) 2000年以降の改憲論、そして憲法裁判の動態と現在。
第6回 2021/ 8/17(火) 憲法改正の理論と手続。なぜ憲法改正が進まないのか。自民党改憲案
第7回 2021/ 8/24(火) どの規定をどう改正するか。各党や研究者の意見は?
第8回 2021/ 8/31(火) 憲法改正案を自分で考える。その実現の可能性は?

備考

【ご受講に際して】
◆毎回講義のレジュメを配り、資料は第1回の際に配付します。
◆分かりやすい講義を心がけ、受講者の意見を尊重します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸波 江二
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1977年東京大学大学院法学政治学研究科単位取得退学。日本大学講師、筑波大学助教授・教授を経て、1996年早稲田大学法学部教授。2018年退職し早稲田大学名誉教授。主に人権論、憲法訴訟論を研究。1993-2013年ドイツ憲法判例研究会代表。2009-12年国際人権法学会理事長。共編『ドイツの憲法判例』、『ヨーロッパ人権裁判所の判例』(信山社)。
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