講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320408
愛の表象
- 開催日
- 7月 7日(水)~ 7月28日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
愛の物語を描いた諸作品から、往古の恋愛作法を読み解く。
【講義概要】
中世からルネサンス期のヨーロッパで人気を博した4つの愛の物語とその表象から、当時の人びとの倫理観や女性観を探る。まずは王妃と騎士の禁断の恋物語『トリスタンとイズー』、凌辱されたことを恥じて夫の面前で自害した古代ローマのルクレティアの物語、トロイアの王子ヘクトールの評判を聞いただけで彼に恋した女傑ペンテシレイアの物語、そして最後にボッカッチョの『テセイダ』に登場する乙女エミリアと、二人の騎士の恋の鞘当を、テクストと図像から楽しみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 7(水) トリスタンとイズー 不倫
第2回 2021/ 7/14(水) ルクレティアとセクストゥス 貞女の鑑
第3回 2021/ 7/21(水) ヘクトールとペンテシレイア 見ずに恋する
第4回 2021/ 7/28(水) エミリア、アルチータ、パレモーネ 三角関係
愛の物語を描いた諸作品から、往古の恋愛作法を読み解く。
【講義概要】
中世からルネサンス期のヨーロッパで人気を博した4つの愛の物語とその表象から、当時の人びとの倫理観や女性観を探る。まずは王妃と騎士の禁断の恋物語『トリスタンとイズー』、凌辱されたことを恥じて夫の面前で自害した古代ローマのルクレティアの物語、トロイアの王子ヘクトールの評判を聞いただけで彼に恋した女傑ペンテシレイアの物語、そして最後にボッカッチョの『テセイダ』に登場する乙女エミリアと、二人の騎士の恋の鞘当を、テクストと図像から楽しみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 7(水) トリスタンとイズー 不倫
第2回 2021/ 7/14(水) ルクレティアとセクストゥス 貞女の鑑
第3回 2021/ 7/21(水) ヘクトールとペンテシレイア 見ずに恋する
第4回 2021/ 7/28(水) エミリア、アルチータ、パレモーネ 三角関係
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は8月4日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合、補講日は8月4日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『青を着る人びと』(東信堂)、『色彩の回廊 』(ありな書房)、訳書にマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ『イタリア・モード小史 』(知泉書館)、シシル『色彩の紋章』(悠書館)などがある。 |