大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・NHK時代、筆頭統括プロデューサーとして制作した、『日本劇映画百年～名シーンで綴る一世紀～』を導入に使います。
・黒澤明、溝口健二、ウィリアム・ワイラー、デビッド・リーンなどの監督の心に残る受賞作品と、主演俳優を取り上げる8回シリーズです
・切り口は、芸術作品と言える映画の『名シーン』と、『名セリフ』にこだわります。

【講義概要】
現代社会に燦然と輝く、古典的な映画を鑑賞し、『人間』とは何か?何ゆえ、心に残る名作となり得たのか?を解説します。講座は、上記の監督と主演俳優を徹底分析することを通して人間探求をします。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 3(土) NHK『日本劇映画百年～?名シーン”で綴る一世紀～』に見る人間模様
第2回 2021/ 7/10(土) 不朽の名作『ローマの休日』ヘップバーン
第3回 2021/ 7/17(土) 『用心棒』に見る『世界のミフネ』
第4回 2021/ 7/24(土) 『ドクトルジバゴ』に見る『愛』
第5回 2021/ 7/31(土) 『雨月物語』の名優たち
第6回 2021/ 8/21(土) 『戦場にかける橋』と『戦争の矛盾』
第7回 2021/ 8/28(土) 『山椒大夫』に見る『反権力』と『家族愛』
第8回 2021/ 9/ 4(土) 『羅生門』に見る『人間のエゴ』と『人間への希望』

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	林 勝彦
肩書き	NHK元プロデューサー、元東大客員教授、科学ジャーナリスト
プロフィール	43年東京生。慶大卒。NHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体』(全20本)制作統括等で歴代最多レベルの国際賞や文化庁芸術作品賞等多数受賞。東大客員教授、TUT教授、早大院(非)講師、文科省学術審査/WG委員、3/11映画『いのち』監督。編著『これが脳低体温療法だ』『科学ジャーナリストの警告』、共著『人体』(20巻)『脳死』『安楽死』『原子力』。科学ジャーナリスト、上武大客員教授。