講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-01 / 世界史 / 学内講座コード:120344
ストラスブールの歴史と文化
- 開催日
- 7月 3日(土)~ 7月24日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・仏独間に挟まれて独自の領有変化の体験をしたストラスブールの固有の歴史を学びます。
・政治経済史上の変転を通じて醸成された独自の文化、心性を知ります。
【講義概要】
現在ヨーロッパの主要機関(欧州議会、欧州評議会など)がおかれているストラスブールという都市の歴史を中心に講義します。ドイツとフランスの間で領有交替を5回経験したこの都市は、国家の内奥部の都市やほかの国境都市にない経験を経たことで、きわめて複雑で独特な文化やアイデンティティを醸成してきました。この独自な文化の形成や固有のアイデンティティの歴史的生成を見るためには、これらに影響を及ぼした政治・経済・社会史の部面にも触れる必要があります。この地に留学したときの体験談や図像・映像をまじえながらより具体的な都市像を提示し、受講者諸氏にヨーロッパの歴史を見る一つの「小窓」wasistdasを提供したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 3(土) 地理と歴史のせめぎあい
第2回 2021/ 7/10(土) 経済先進地ストラスブール
第3回 2021/ 7/17(土) 揺らぐ魂
第4回 2021/ 7/24(土) ストラスブール・アイデンティティ
・仏独間に挟まれて独自の領有変化の体験をしたストラスブールの固有の歴史を学びます。
・政治経済史上の変転を通じて醸成された独自の文化、心性を知ります。
【講義概要】
現在ヨーロッパの主要機関(欧州議会、欧州評議会など)がおかれているストラスブールという都市の歴史を中心に講義します。ドイツとフランスの間で領有交替を5回経験したこの都市は、国家の内奥部の都市やほかの国境都市にない経験を経たことで、きわめて複雑で独特な文化やアイデンティティを醸成してきました。この独自な文化の形成や固有のアイデンティティの歴史的生成を見るためには、これらに影響を及ぼした政治・経済・社会史の部面にも触れる必要があります。この地に留学したときの体験談や図像・映像をまじえながらより具体的な都市像を提示し、受講者諸氏にヨーロッパの歴史を見る一つの「小窓」wasistdasを提供したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 3(土) 地理と歴史のせめぎあい
第2回 2021/ 7/10(土) 経済先進地ストラスブール
第3回 2021/ 7/17(土) 揺らぐ魂
第4回 2021/ 7/24(土) ストラスブール・アイデンティティ
備考
【ご受講に際して】
◆『物語 ストラスブールの歴史―国家の辺境、ヨーロッパの中核』(中公新書)を参考図書とします。
◆休講が発生した場合の補講日は、7月31日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『物語 ストラスブールの歴史―国家の辺境、ヨーロッパの中核』(中公新書)を参考図書とします。
◆休講が発生した場合の補講日は、7月31日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 内田 日出海 |
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肩書き | 成蹊大学客員教授 |
プロフィール | 熊本県生まれ。経済学修士(早稲田大学)、歴史学博士(ストラスブール大学)。成蹊大学経済学部教授を経て、同大学客員教授。早稲田大学政経学部・社会科学部講師。専門はフランスを中心とする西洋経済史。より強い関心分野はフランス東部国境地方の政治・社会・経済史。アルザス社会経済史研究をライフワークとしている。 |