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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-03 / 日本史 / 学内講座コード:120254

茶の湯の歴史 禅と茶・詳解編 禅茶一心・禅と茶の心を通して己の心を見る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 5日(月)~ 8月30日(月)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
禅の心、茶の心、すなわち禅茶一心を『南方録』を参照しながら、本来生活の中にある禅と茶を学びます。自分の心と向き合う時を作るきっかけとしていただく講座です。
1200年代、栄西禅師により茶が中国から招来され禅が定着いたしました。1400年代、村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、茶の中にも仏法があることを学びます。そして日本独自の“わび茶”を誕生させました。この“わび茶”は武野紹鴎そして千宗易と受け継がれ、何よりも武将が取り入れたことにより日本の文化として現在に継承されています。
○『南方録』とは禅僧・南坊宗啓が千宗易から学んだ、わび茶の事を綴った備忘録です。“覚書”の冒頭に「茶の湯は第一仏法を以って修行得道する事也」とあり、「仏に供え、人に施し、我も飲む」と締めくくられています。
日本の生活が禅のもとに成り立っていることが垣間見えます。
禅の心、茶の心を結び一心にしていただくことで、常に自分の心と向き合える生活がおくれるよう「わび茶」そして「禅茶一心」を学びます。
テーマ1 茶とは何かを考える―「和敬清寂」の心とは。
テーマ2 禅とは何かを考える―「不立文字、以心伝心、明鏡止水」の心とは。
テーマ3 “わび茶”とは何か―日本独自の茶の道
テーマ4 『南方録』を参照しながら「禅」と「茶」の「心」を日常生活に結ぶ。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 5(月) 禅茶一心・禅茶の定着
第2回 2021/ 7/12(月) 禅茶一心・日本独自の茶
第3回 2021/ 7/19(月) 禅茶一心・日本人の心
第4回 2021/ 7/26(月) 禅茶一心・わび茶の継承
第5回 2021/ 8/ 2(月) 禅茶一心・わび茶の継承
第6回 2021/ 8/16(月) 禅茶一心・南方録を読みながら
第7回 2021/ 8/23(月) 禅茶一心・南方録を読みながら
第8回 2021/ 8/30(月) 禅茶一心・禅と茶の心を通して己を見つめる

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
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